山形の森 保守醒論

山形から発信する内外の時評ブログ!

小沢一郎は、民主党の“悪才将軍様”

2009-03-23 15:08:31 | Weblog
3.23産経新聞「民主党解剖」のなかで、鳩山幹事長の講演会での質疑応答の際に、「(小沢一郎代表の西松建設献金問題で)政治家には責任の取り方が3つある。1つは法律的に責任を取る。1つは法律には触れないが道義的に責任を取る。1つは、法律的、道義的に容疑がなくても政治的に責任を取る、(小沢代表は)身を退くということだ。」との会場から厳しい声が上がったとされる。法律家が法律論から事件について述べるのはもっともとしても、メディアにこうした社会道徳的視点からの正論報道があまり見えないことは奇異に映る。特に「テレビ朝日」の小沢擁護の偏向姿勢は酷い(赤化アサヒる丸出し)。国民一般が法律のスキをぬって思案することはあろうことだ。しかし、小沢は立法府の国会議員である。(政資事件で)摘発された政治資金問題の(国民理解の)改善策として、政資法改正の立法主旨がどこにあるのかは承知しているはずである。ザル法と言いながらも国民付託の国会議員には程度問題があろう。1995.1に政治改革関連三法が施行され、一回のパーティ券購入費の20万円超は記載することになった。小沢はこの年から年4回の「小沢一郎政経フォーラム」なるパーティを開催、20万×4回=80万円を記載しない方法を実行した。常識的な年1回の資金パーティならともかくも、3ヵ月ごとの分散開催は年中資金集めをしている状態である。集めた収益を資金管理団体・陸山会に還流、(費目)事務所費として計上、不動産を取得(小沢名義で登記)する構図となっている。逮捕拘留されている大久保秘書は、山形県内にも出没して、一昨年には山形市内のオーヌマホテルで(K企画関与の小沢)後援会集会を持ち、県内業者からも資金集めをしている実態が明らかとされている。小沢は「何でオレだけが刺されるんだ。オレをつぶそうとしているんじゃないか」と検察批判を重ねているが、極悪所業の頭目が己であることを知るべきであろう。金丸・小沢が自民党の全権を握ったように振舞った海部・宮沢政権の頃、大所帯の自民党内ですら金丸・小沢(経世会)批判が出来ないような雰囲気があった。ましてや、「政権担当能力がない」と嘯きながらも「政権交代のため」と弄して牛耳る民主党内部に、小沢批判が潜在の域を脱しえない様は容易に想像できる。「誰も猫(小沢)の首に鈴をつける者はいない」。小沢一郎は、民主党に君臨する“悪才将軍様”そのものだ。それにしてもテレビ朝日の呆道を見ると、親中小沢政権樹立を使命とする(お隣200m先の)中国大使館から地下道を掘られて完全に工作され切っているようだ。北の将軍様もマンセー小沢政権の日朝国交正常化で、金丸信が勝手に約束したとされる1兆円の建設利権(西松建設の水豊ダムなどの復旧事業)、川砂・砂利輸入利権で、陸山会へのキックバックとマル金目白押し。小沢の売国利権の共謀者・朝日新聞グループ、販売部数激減で小沢とタッグの形振り構わぬ生き残りの全朝日戦略と想像される。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする