稲村亭日乗

京都の渓流を中心にルアーでトラウトを釣り歩いています

賀茂川アマゴ解禁

2011年03月13日 | トラウト
 3月13日、賀茂川のアマゴ解禁。今日もゆっくり出発。
 朝9時、高野川の八瀬比叡山口駅前到着。写真のとおり。


 我が目を疑う。解禁日というのに閑散。例年なら所狭しと人が並ぶはず。
 人っ子一人・・・いや二人いる。一人は電話中。一人は釣り。
 話を聞くと「1匹も釣れん。漁協はサギや」と。
 あきらめて鞍馬川へ。ところが、ここも川筋には人が入っていない。知り合いで漁協の元組合員に出会う。
 ニヤッと笑って「今年の放流は少ないで」と言い残して去る。悪い予感。
 川に入ると二人の釣り人がいた。「少ないでんなあ」の声。
 しかし、やっとスピナーに1匹(18cm)。後は続かず。水温9℃




 あきらめて賀茂川本流の柊野ダム下へ。6人先行。ぼくが降りていくと、もう帰りじたく。「早朝には釣れたけど、もう食わん」とのこと。ここでミノーに2匹(18cm、17cm)。で、おわり。
 帰りに若い漁協関係者に出会う。「高野川も放流しています。今朝、私が自分で放流したので間違いありません。おそらく早朝に釣り切られたんでしょう」と言う。??
「放流量はどれだけ?」と尋ねる。
「5~6パイ」
 1パイは100匹くらいだそうだ。年々縮小気味。
 なお、氏が言うには、何故ギンケのアマゴが多く放流されるか。それはアマゴ養殖業者がサケとアマゴの交雑種を育てるからだと。この交雑種は成長が早く、効率的なのだそうだ。 初めて聞いた。ほんとににそうなんですか?
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4 コメント

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初コメント (弟子2号ー森)
2011-03-19 23:58:53
ブログスタートおめでとうございます。

賀茂川水系は、師匠にルアーの手解きを受けたホームグラウンド的な川なのに年々放流量が減少とは 寂しいかぎりです。

鱒族に魅せられたものの一人として、小さいもののリリースと、魚に キズ付けない釣り方を心がけたいと思います。

だいぶケガも 治ってきました。今シーズンも、鱒族に楽しませてもらいましょう。

また、釣りに同行させてください。
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ありがとう (神田)
2011-03-22 13:50:21
 ありがとうございます。

 春めいてきましたが、トラウトが元気に動き出すにはまだ早いかなというところです。放流モノでない元気できれいなトラウト。もうすぐです。
 今シーズンもよろしく。
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なつかしいです。 (山溪)
2011-04-08 19:11:19

はじめまして、大阪在住の山溪と申します。私は、えさ釣専門なんですが、今は奈良方面が多いのですが10年程前までは、京都方面でよくアマゴ釣りをしていました。貴殿の釣行記を拝見させていただきまして、懐かしく思うのと落胆の念も否めません。というのも、賀茂川は、以前は解禁前には1,500kg程の放流がありました。支流には稚魚放流もあり中津川や雲ケ畑地区なんかでも、きれいなあまごも盛期にはでましたが、ある年から全然釣れなくなってから、この川には、訪れていません。また貴殿の釣行記を楽しみにしてます。
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最近のこと (神田)
2011-04-09 00:25:56
 山渓さん、コメントありがとうございます。
 確かに放流量は減りました。漁協は「全然放流なしや!」という怒りをかわすためか、申し訳程度の放流しかしていません(アリバイづくり?)。いろいろ漁協の事情もあるのだとは思いますが。
 いずれにしても、釣堀的放流は不自然ですし、私は自生しているトラウトと出会うべく今年も通うつもりです。
 またお越しください。お待ちしています。
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