今回は、残念な報告です。黒田庄町の北部の皆さんの買い物先であつた『Aコープ桜丘店』が、今年1月末に閉店するという正式な通知が届きました。
従業員の皆さんから連絡をいただき9月頃には閉店について情報をつかんでいました。その後、私の知っている方面の方々と連絡を取り、正確な情報をつかもうとしました。
『Aコープ桜丘店』の周辺には、大山記念病院や正峰会関係の施設(ハーベストコートやグループホーム、さくら保育園、職員寮等)があり、キリン堂や中華料理店等もあります。黒田庄町北部の子どもたちが通う桜丘小学校もあります。そのため、この地域は買い物をするのに便利な地域でした。高齢者の方々が、大山記念病院への通院のついでに買い物をされていました。
『Aコープ桜丘店』は、昭和60年6月にオープンし、地域に密着した食品スーパーとして今日を迎えました。ただ、開店当初は、JA農業協同組合(黒田庄農協⇒北はりま農協⇒みのり農協)が経営していましたが、Aコープ店が農協から分離され、Aコープ近畿に統合されました。そのため、地域の声が届きにくくなったとの話を聞きます。
今回の閉店は、スーパーの日々の収益の悪化よりも、冷蔵庫や冷凍設備が古く、修理をするための部品等がなく、更新する場合のに多額の費用がかかるためだそうです。残念ですが、近畿単位での判断でした。
ただ、Aコープ桜丘店横には、J Aみのりの黒田庄和牛直売店があり、ATMもあります。JAみのりとしては、黒田庄和牛直売店やATMを継続して運営すると聞いています。ぜひ、黒田庄北部の皆さんにとって大切な施設を少しでも残していただきたいと思います。