兵庫県美術家同盟『会員巡回展』が、3月28日~3月31日の4日間、茜が丘複合施設みらいえ多目的ホールで、昨年に引き続き開催されました。会場内には、伝統を感じさせる兵庫県美術家同盟と書かれた横幕が掲げられていました。
会場には、事務局を担当されておられる西脇市の藤原廣幸さんがおられお話を伺うことができました。兵庫県美術家同盟は戦後間もない昭和21年に設立され、県下120名以上が在籍する美術家の皆さんの集まりです。会員になるためには、公募展に出展して3回以上受賞された方の中から、推薦委員会の審査を経て会員になれるそうです。格式のある美術家同盟という事ができそうです。そのため、西脇市内には、藤原さん、來住しげ樹さん、細川勝さんの3名しかおられません。
今回の『会員巡回展』には、絵画の部に76点、彫刻の部に5点出展されていました。81名の会員の皆さんの力作で、美術に素人の私が観ても、その素晴らしさを感じる作品ばかりでした。一点一点、ゆっくりと見学させていただきました。ありがとうございました。