4月9日（火）、私の母校の楠丘小学校と黒田庄中学校の入学式でした。西脇市では、午前中に小学校、午後に中学校の入学式を行うことが恒例となっています。
午前中、暴風雨の悪天候でした。着物姿の保護者もおられ、駐車場から体育館までの移動が大変だったろうなと思いました。楠丘小学校の新入生は、19名でした。可愛い新一年生が、担任の先生から名前を呼ばれると『ハイ』としっかり返事をしていました。また、校長先生が『ご入学おめでとうございます』と言われると、『ありがとうございます』とはっきりと返事をしていたのが印象的でした。新入生のやる気を感じた瞬間でした。
楠丘小学校長に重春小学校から高田校長が赴任してこられました。高田校長は、西脇市民オーケストラの一員です。子どもたち一人ひとり目配りのでき、地域との連携を大切にされる先生です。黒田庄町の皆さんとも、きっと仲良くなられるだろうと期待しています。
午後の黒田庄中学校入学式の頃には、青空が見え、少し好天気になっていました。今年の新入生は、39名でした。あと2人で2クラスになるのですが、残念ながら1クラスです。黒田庄中学校は、3年生1クラス、2年生2クラス、1年生1クラスの4クラスと特別支援学級です。学級減の関係で正規の先生の配当が、少なくなります。学校運営が大変だと思いますが、松本校長以下先生方には頑張っていただきたいと思います。
黒田庄中学校80回生となる39名の新入生のやる気を感じる入学式でした。動作がきびきびしていて、返事も『ハイ』としっかりしていました。頼もしく感じました。これから始まる中学生活でさらに大きく育っていただきたいと願っています。今年度から、西脇市内の中学生の制服は、ブレザー形式のジェンダーフリー制服に変わりました。新入生の中には、新しい制服の生徒とともに、これまでの学生服の生徒もいました。強制せず、選択制にしているのは好ましいと感じました。
新入生の保護者の多くが私の黒中での教え子でした。職員室前に、私が現職時代の男子バレーボール部が県大会準優勝をして、近畿大会に出場した時の写真が掲げられています。髪の毛も少しはある懐かしい写真を眺めながら、私も頑張らなくてはと思いました。
