映画『夢みる小学校』の上映会を、4月５日（金）の夜、６日（土）午前午後の３回上映で行いました。
映画『夢みる小学校』は、ドキュメンタリー映画です。ひとりひとりの個性を大切にした子どもファーストな３つの学校が登場します。「きのくに子どもの村学園」の子どもたちは「プロジェクト」とよばれる体験学習の授業を通じて、自分たちでプロジェクトを運営し自らの頭で考えます。「楽しくなければ、学校じゃない」と、子どもの村のスタッフは口をそろえます。映画には、”自由な公立学校”も登場します。６０年間成績通知表や時間割りがない「体験型総合学習」を続ける公立小学校、伊那小学校。校則、定期テストをやめた、世田谷区立桜丘中学校の西郷孝彦前校長。実は、公立学校にもこんなに自由があったことに驚かされます。あなたの町の小学校も、「夢みる小学校」なのですと呼びかけられています。感動的なドキュメンタリー映画でした。
映画『夢見る小学校』の上映を企画したのは、私も所属する市民企画「さらだぼうる」です。「さらだぼうる」は、お互いの違いを認め合って、少しでも住み良いまちを創ろうという集まりです。家庭も学校も子どもたちが心から安心して暮らせる場所にしたいという想いで映画会を企画しました。映画会の司会進行や会場案内等、役割分担を決めて取り組みました。
映画会が新年度早々の忙しい日程となり、十分な準備、宣伝ができなかったのが残念でした。しかし、約100人の参加者の方々が、大きな感動を受けられたようで「上映してよかったな。」と少しホッとしています。
