東野としひろ活動NEWS

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『細川勝作品展』

2013-12-09 07:22:42 | 文化・スポーツ
 加東市滝野図書館2階にあるギャラリー「伝」を会場に、『細川勝作品展』が12月7日~15日の会期で開催されています。私も、7日に行われた作品展のオープニングに出席させていただきました。



 細川勝先生は、武蔵野美術大学西洋画科を卒業後、兵庫県繊維工業所長として播州織業界のデザイン振興に大きな貢献をしていただきました。旧社町生まれですが、現在は西脇市野村町にお住まいです。私も、個人的に懇意にしていただき、作品展の案内をよくいただいています。



 今回の作品展は、『心の旅路―望郷―』と題され、細川先生が1975年から約40年間に描かれた作品32点が展示されています。細川先生の作品を見ていると、子どもの頃どこかで見たことのある風景だなと、不思議と心が和やかな気持ちになります。テーマにある『心の旅路―望郷―』を感じます。
 細川先生の作品に特徴的なところとして私が感じるのは、月の明るさ=「薄明るさ」です。今回の作品展でも、『朝霧』、『月明かり』、『白夜』、『霽月』、『月光』等で薄明るさで見事な雰囲気を醸し出されています。



 新加東市役所に贈呈される『雑木林』は、子どもの頃走ったことのある懐かしい想いのする作品で、見る角度により真ん中に描かれた道が変わって見える立体的な不思議な絵画です。さすが、細川勝先生の代表的な作品だと感じました。
 ぜひ、一人でも多くの方に見ていただきたいと思いました。また、細川先生には、これからもお元気で作品の製作に頑張っていただきたいと願っています。
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