東野としひろ活動NEWS

東野としひろの活動報告やメッセージをお届けします。

『へーわゲージュツ大博覧会なのだ』

2024-05-23 06:05:45 | 地域行事

 西脇市旧來住家住宅では、『へーわゲージュツ大博覧会なのだ』と題した作品展とガザの現状や平和について考える取り組みが5月18日㈯~29日㈬の期間で行われています。

 私は19日(日)の午後に見学に伺ったのですが、ドキュメンタリー映画『ガザに生きる』の試写会を鑑賞することができました。『ガザに生きる』は、中という専門雑誌の編集記者を経てフリージャーナリストとして活躍している土井敏邦監督の作品です。

 イスラエルのガザ攻撃(2008年12月~1月)では約1400人(7割が民間人)の犠牲者を出しました。被害は人命や家屋に限らず、工場や農地などの産業基盤も破壊されました。その被害の実態をガザ住民の遺族や関係者の証言を元に描かれ、この攻撃を90%超えるイスラエル国民が支持した背景を有識者たちの声から考えさせてくれます。私自身も、映像を通して、現在起こっているイスラエルのガザ攻撃の規模の大きさ、残忍さについて考えさせられました。また、パレスティナの人々とイスラエルの人々が憎しみあうことなく隣人として共に暮らすことができないのかについて考えさせられました。

 作品展は、だるま森さんとえりこさんの作品、ドラゴンりゅうへいさんの作品、小松原ケンスケさんの作品が会場いっぱいに展示されていました。だるま森さんの面白い楽器、獅子舞の作品などなど、大変見応えがありました。ガザについて考えさせる作品もあり、芸術を通して平和を考える取り組みとしても素晴らしいものでした。もう一度ゆっくりと伺いたいと思っています。

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