東野としひろ活動NEWS

東野としひろの活動報告やメッセージをお届けします。

阪神淡路大震災追悼行事

2019-01-14 05:53:39 | 教育・子育て
 阪神淡路大震災が、発災して今年で24年になります。1月17日には少し早いのですが、12日(土)に県立西脇北高校では、「阪神淡路大震災追悼行事」が行われました。



 西脇北高校の生徒たちや先生方だけでなく、日野地区の区長さんや地域の皆さん、学校見学に来ていた中学生と保護者の皆さん、そして私たち西脇市関係者も参加しました。式の司会は、放送部の生徒でしたが、上手な進行でした。
 最初に、参加者全員で黙とうをしました。「追悼セレモニー」では、音楽選択クラス有志や指導者の金澤先生が、演奏や合唱を披露してくれました。金澤先生のショパン作曲の『木枯し』のピアノ演奏は素晴らしかったです。また、金澤先生のピアノ演奏のもと、『 You raise me up 』を2人の女生徒が歌ってくれました。体育館に響く素晴らしい合唱でした。最後は、参加者全員で『花は咲く』を歌いました。



 「震度7・阪神淡路大震災の教訓」のビデオを鑑賞しました。24年前、テレビから放映された大震災の記憶がよみがえってきました。



 続いて、昨年7月に災害ボランティアとして体験した東日本大震災災害ボランティア活動、西日本豪雨災害ボランティア活動について、「語り部」として報告がありました。
 震度6の地震を想定した「避難訓練」も、式の中に組み込まれていました。
 最後は、日野校長の講話でした。日野校長は、24年前は神戸市北区に住まわれていましたが、旧北淡町にある実家の1階が崩れ、全壊だったそうです。2階に寝ておられたご両親は幸い無事でしたが、避難所生活、仮設住宅での生活と、大変だったそうです。日野校長は、淡々とした語りでしたが、私たちの胸に響いてきました。今回、自分の体験を話そうと思われたのは、昨年夏に行ってきた石巻市での女生徒との出会いがあったからだそうです。女生徒は、肉親を亡くすというつらい体験をしているにもかかわらず、「語り部」として自分の体験を伝えることの大切さを話されたそうです。
 体育館での式典で、大変寒かったですが、心の温まる式典でした。
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