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西脇写友クラブ第22回写真展

2017-05-23 03:14:08 | 文化・スポーツ
 西脇写友クラブの第22回写真展が、茜が丘複合施設「みらいえ」多目的ホールで開催されるという案内をいただき、今年も楽しみに行ってきました。私が伺った時、來住孝子さんが受付をされており、竹内晴行さんや小松幸男さんもちょうど来られていました。



 写友クラブの皆さんは、大変熱心に写真技術の向上に取り組まれています。それぞれの個性を大切にしながらも、共通テーマで写真をとったり、撮影会を行ったり、講師の梅田邦彦さんを囲んでの勉強会も行われているそうです。



 今回の写真展のテーマは、『橋』(鉄橋・陸橋を含む)でした。岸川嘉則さんの『赤い花と夏の海』は山口県角島を結ぶ陸橋でした。小松幸男さんの『世界最大最長吊橋』は明石海峡大橋を見事に写したものでした。竹本早苗さんの『落ちる』は、吊橋を角度を考えて撮られていました。廣田國子さんの『秋陽』は赤い色が見事に写されていました。藤本俊彦さんの『カーブする大鳴門橋』は、何処から撮影したのかと思うほど見事な撮影でした。松田孟さんの『吊り橋ゆらり』は、吊り橋をわたっている子どもたちの表情を見事にとらえていました。村上康人さんの『先人の知恵』は、自然の蔓でしっかりと結ばれた歴史を感じさせる吊り橋を撮られていました。有元圭祐さんの『昼下がりのひととき』は、昼時、眼鏡橋が水面に映り、丸い眼鏡になっていました。池田一敏さんの『浮橋』は、東南アジアの国だと思われますが、浮橋で釣り堀を愉しむ市民の皆さんを写されていました。宇仁菅節子さんの『20161109-NISHIWAKI』は、JR加古川線の重春橋と橋の上に架か美しい虹を見事にとらえていました。大城戸正憲さんの『思い出の橋』は、大城戸さんしか分からない思い出の橋を写されていました。岡井孝司さんの『旧余部橋梁』は、きれいな赤を基調とした今は見ることができない余部橋梁を撮られていました。來住禎之さんの『冬晴れ』は、雪が降った後の吊り橋を写されていました。來住孝子さんの『秘境』は、山奥にある歴史を感じさせる吊り橋を見事に撮られていました。
 『橋』をテーマに、会員の皆さんの人間性を感じさせる写真だったように思いました。
自由課題の部では、会員の皆さんが、4点の作品を出展されていました。私が、特に印象に残った写真を挙げると、岸川さんの『語らう案山子』、小松さんの『赤色に染まる室堂平』、竹本さんの『いただきます』、廣田さんの『漣』、松田さんの『桜散る』、村上さんの『悠久の営み』、有元さんの『夕暮れ時の大橋』、池田さんの『川下り』、宇仁菅さんの『あれは何をささやく』、大城戸さんの『最後の舞』、岡井さんの『初夏の頃』、來住禎之さんの『ナイトロマン』、來住孝子さんの『役目を終え』でした。



 特別出展されている梅田邦彦さんの『春衣』と『長閑』は、季節の移ろいを見事にとらえた写真で、さすがだなと感心しました。
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