旅と祭りのフォトログ

さて、どちらへ行こう 風が吹く

博多祇園山笠・2013 其の二

2013-07-22 19:49:18 | 博多祇園山笠

今日は「集団山見せ」の日、呉服町の出発地点に向け「中洲流」が動き出した。

 

毎年この場所からの見物を楽しみにしている。

 

山笠のスピードは速いシャッターチャンスも一瞬、私の撮影レベルではただ幸運を祈るのみ。

 

夏の日射しに‘勢い水’が光った。

 

街路樹が美しい明治通りを山笠が走る。

 

「土居流」が着用する紺の水法被は格調高く精悍さが際立つ。

 

一番山の「恵比須流」が颯爽と目の前を駆け抜けた。

 

「集団山見せ」は福岡市の要請で昭和37年から始まった行事。

 

タイムを競う行事ではないため「千代流」の舁き手衆の表情も比較的穏やかなようだ。

 

「集団山見せ」は往復路ほぼ同じルート、したがって見物客は二度勇壮な舁き山を楽しめるのである。

2013年7月 福岡県福岡市

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博多祇園山笠・2013 其の一

2013-07-21 18:53:38 | 博多祇園山笠

目の前に「博多っ子純情」の世界が広がった。

 

「集団山見せ」に向け気合が入る「中洲流」 絢爛豪華な飾り山と舁山が並ぶ贅沢な光景。

 

勇猛さと優しさを併せ持つのが博多の‘山のぼせ’である。

 

取締は集合!!

 

走る前に体を冷やすよ~

 

ザブーン!!

 

準備完了!!

 

博多んもんは、山笠で育つ。

 

さき走りを務める子供達が走りだす。

 

夏空の下で博多っ子が見せてくれたとびっきりの笑顔だ。

2013年7月 福岡県福岡市

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博多祇園山笠・2013 序章

2013-07-20 13:14:00 | 博多祇園山笠

博多に夏の訪れを告げる「博多祇園山笠」です。

 

夏空が広がった「櫛田神社」の境内で・・・

 

「博多祇園山笠振興会」の会長も晴れやかな笑顔だ。

 

「さても見事な櫛田のぎなん 櫛田のぎなん 枝も栄ゆりゃ 葉も茂る」

祭り一色に染め上げられた博多の町。

 

今年の「博多祇園山笠」は主要行事の「追い山」と「集団山見せ」が三連休と重なった。

 

県外の一見山笠ファンにとってはありがたい。

 

博多の町に山笠を追いかけた。

2013年7月 福岡県福岡市

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祇園祭・2013 宵山叙情 後編

2013-07-18 20:17:01 | 祇園祭

 京の夏を一段と熱くする祭りの序章・宵山。

 

 待ちかねた夕刻、駒形提灯の灯りと祗園囃子は宵山の風物詩。

 

 蝋燭一丁献ぜられましょう。

 

 夜の町にその優美なシルエットを浮かび上がらせた山鉾。

 

 宵々山の賑わいもいよいよ佳境 人、人、人で身動きがとれません。 

 

そこで、新町通の喧騒から逃れ太子山町界隈へ。

 

 ここまで来ると人出も少なく、落ち着いた風情が楽しめます。

 

町家の紅殻格子から漏れる灯りはどこか懐かしく優しい。

 

 子供たちが童歌を歌いながら粽を売る風景は宵山ならではの楽しさ。

 

京都、文月、祭月・・・祭りの中の祭りである。

2013年7月 京都市中京区、下京区

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祇園祭・2013 宵山叙情 前編

2013-07-17 20:52:29 | 祇園祭

格調高い伝統の京町家と現代アートのコラボが観衆を魅了する。

 

三連休最終日に「祇園祭」の宵々山を訪れました。

 

一カ月にも及ぶ様々な行事が繰り広げられる祭絵巻。

 

早く夜にならないかな~ 

 

四条通はすでに人波で埋めつくされていた。

 

宵山では「屏風祭」という、ゆかしい風習が現在も残っている。

 

日本の夏祭りにはやはり浴衣がよく似合います。

 

町会所には山鉾に飾る装飾品が展示され祭り気分を盛り上げる。

 

町々に私設美術館ができる宵山の三日間。

 

京町家の格と見識のお披露目。

 

さすがは京都、究極のおもてなし風景に溜息が洩れた。 

 

駒形提灯に灯りがともり、祭り気分は高まってゆきます。

今回、お誘いいただきましたdendoroubikさん、この場を借りてお礼申し上げます。

2013年7月 京都市中京区

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