風情ある町並みに名古屋型曳山が据え付けられた。
ここは名古屋市の緑区に位置する有松宿。
金木犀が香る神無月の休日に有松の町並みを訪ねました。
昔の繁栄と日本建築の美しさを今に伝える町並みは200年を経過した貴重な文化財。
その景観は名古屋市の町並み保存指定第一号としてまた全国町並み保存連盟の発祥地としても知られています。
国の伝統工芸品として有名な有松絞り。
有松には布袋車、唐子車、神功皇后車の3台の山車があります。
手拭に気合を込めて・・
有松天満社秋季大祭が始まりました。
ピカピカに磨いてやらんとね・・
梃子衆の装束にも粋なセンスが光る。
ハレの日を祝う集合写真の撮影タイムです。
緑区界隈の祭礼行事によく登場する猩々。
こちらは猩々もどきの大天狗様。
国の重要伝統的建造物群保存地区に指定された有松東海道の町並みを華麗に練り歩く。
情緒ある町並みと絢爛豪華な山車、有松絞りの梃子衆が祭りに華を添える。
2017年10月 愛知県名古屋市緑区
曳山と青空とくれば他に付け加えるもののない
正しい日本の祭りですね!
腰の豆絞りもイカしてます(^o^)
赤と青の提灯も独特の美意識ですね
夜の部も楽しみです(≧▽≦)
一連の夏祭りが終わり、息つく間もなく秋祭りシーズンの到来です。
有松天満社秋季大祭は観光バスを連ねて見物客が訪れる祭りではないのですが、舞台となる町並みが曳山祭りのために設えられたと思えるくらい風情があります。
山車の楫方、囃子の衣装にも有松絞が用いられ格調高く、特に山車の提灯は柄模様がユニークで写欲をそそります。
来年はぜひお越しください。