蝶よ花よと育てられ 咲いてみせましょ櫓の上で。
「どんどこ組」の浮き太鼓が始まりました。
正式名称は立川区左義長保存会「どんどこ組」 伝統芸能としての左義長を次世代に伝える技量に長けた浮き手集団だ。
古き良き時代の花街で、男たちは三味線とお囃子に浮かれ、芸妓から拝借した長襦袢を纏い踊ったと伝えられている。
年季の入った芸達者が見せる浮き姿こそは古流左義長の原点なのかもしれない。
最高や!!
ベテランによる妙技の後は軽妙な青年男子と可愛らしい子供たちが続きます。
赤長襦袢は浮き手として一人前と認められた証し、髪型もバッチリ決まっております。
立川区の美しき女優陣も加わり櫓に春の彩を添えます。
春は優しい雨とともにやってくる。
冬と春が入り混じる雨水の時節、春をこがれる浮き太鼓が鳴り響く。
2018年2月 福井県勝山市
toraさんの行き届いた熟達の視線に
自分の偏りが恥ずかしくなります
そして「蝶よ花よと育てられ 咲いてみせましょ櫓の上で」のキャプション(笑)
この女の子の笑顔の輝きは突出してましたね
何をおっしゃいますやら、熟達の視線どころか最近は老眼でピントが霞みます。
昭和の時代に「スター誕生」というアイドル発掘番組がありましたが、
冒頭の女の子は数年後に立川のアイドルとして成長してもらいたいですね。
それ以上にオヤジの浮きセッションが良かった。