旅と祭りのフォトログ

さて、どちらへ行こう 風が吹く

お旅まつり 其の二

2016-05-27 22:04:45 | その他

 小松の旧市街地には昔の名残を感じさせる町家建築が残る。

 

 近江長浜の曳山を模して造られたと伝えられるが、

 

 小松の曳山は明らかに「長浜型」とは趣を異にする煌びやかな美術工芸品。

 

 曳山舞台に至る花道は千両役者のレッドカーペット。

 

 金箔と漆で装飾された豪華な曳山舞台で、

 

 子供役者の熱演が始まる。

 

 歌舞伎三大名作のひとつ「仮名手本忠臣蔵」

 

 お馴染みの「七段目・一力茶屋一幕」

 

 ここは遊女のお軽さんに注目したい。

 

 大歌舞伎の場面では玉三郎のお軽と、

 

 団十郎の由良之助が際立って印象深いが、

 

 歌舞伎の町小松が育んだ可愛い役者陣には、

 

歌舞伎通の大人も舌を巻く。

2016年5月 石川県小松市


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