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さて、どちらへ行こう 風が吹く

阿波おどり2018 うずき連 其の一

2018-08-26 17:54:25 | 阿波おどり

 「阿波おどり」が開幕しました。 「南内町演舞場』のオープニングを飾る「うずき連」

 

 高張提灯に先導され女踊りが圧巻の横8列隊形で迫ってくる。

 

 思わず息を呑むほど美しい群舞。

 

 「阿波のうずきは桜に染まる 踊りゃおもても桜色」

 

 真夏の桟敷を桜色に染め上げてゆく。

 

 女踊りの後ろに控えるは、

 

 涼し気な衣装を纏い、切れ味鋭い男踊りの集団。

 

 近年は若手の台頭が著しい男踊り、芸達者のベテラン陣にほどよく絡んでおります。

 

 女踊りを上回る艶やかさの三味線奏者。

 

 修練を重ねた立ち姿からは品格が漂ってまいります。

 

男踊りの名人はマルチプレイヤー、鉦、太鼓、時には高張提灯も掲げます。

 

 その音色、味わい深し。

 

 「阿波おどり」期間中のデイタイムには「あわぎんホール」で「選抜阿波おどり」が開催されます。

 

 観客は冷房が完備した屋内で洗練されたステージ演舞を堪能する。

 

 刻々と変わる照明の演出はステージならではのお楽しみ。

 

 数年前までは「あわぎんホール」と「徳島市立文化センター」の二カ所での同時開催であったが、

 

 現在では「あわぎんホール」一カ所のみの開催となっている。

 

 したがって、写真を撮る者にとってお目当ての席をゲットするのは至難の技。

 

 最前列からでも照明機器が画角の邪魔になり、二列目以後からは前に座った観客の頭が悩ましい。

 

 座高の低い寅さんにとっては肉厚の座布団を持ち込みたくもなる。

 

 「両国本町演舞場」に「うずき連」がやって来た。

 

 本格的な桟敷の始まりは戦後間もない1947年に両国本町一丁目に開設された。

 

 伝統ある無料桟敷は人気があり地元からの支持も高いと聞く。

 

 三味線を弾く女性の姿は粋である。 モノクロで仕上げてみた。

 

 歓楽街に程近い「紺屋町演舞場」 阿波尾鶏の焼き鳥とビールで一服後、ほろ酔い加減でパシャリ!

 

 まだまだや~!! これから「藍場浜演舞場」でひと踊りしまっせ~!!

 

「うずき連」の初日が終わろうとしていた。

2018年8月 徳島県徳島市


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