阿波おどり２０２４ うずき連 其の二

「うずき連」の創設は昭和３２年

 

「阿波銀行」の踊り好き行員によって立ち上げられた

 

そんなご縁から

 

「阿波おどり」期間中には

 

阿波銀行本店営業部で「うずき連」の演舞が披露される

 

２０１９年竣工の阿波銀行本店営業部は「パブリックスペースのなかに銀行がある」というコンセプトが光る

 

銀行サービスの在り方を根本から見つめ直し

 

これまでの銀行店舗のイメージを変え、旗艦店舗ならではの品格を備えている

 

上品な「うずき連」の女踊りにふさわしい空間となっている

 

♪阿波の卯月は桜に染まる～　♪踊りゃおもても桜色～

 

観客は涼しい店内で優美な舞に堪能する

 

男踊りは切れ味鋭い団扇捌きが自慢

 

おどり通の大人を魅了してやまない女優陣

 

女は笑顔、男は愛嬌

 

役者芸が冴える

 

スローテンポの艶やかな所作が美しい

 

横一線揃いの美学

 

有料桟敷と異なり踊り子さんとの距離は近い

 

フィナーレは屋根付きの回廊を流し踊り

 

窓ガラスに踊り衣裳が映えます

 

一かけ　二かけ　三かけて～

 

四かけた　踊りは　止められぬ～

 

五かけ　六かけ　七かけて～

 

八っぱり　投資は　阿波銀行～

 

ヤットサ～　ヤットサ～

 

阿波よしこのは「あわぎんホール」の選抜舞台でじっくりと

 

営業中の銀行ロビー内で流し踊りが見られるのは徳島のみ

 

踊りの中に街があると呼ばれる所以であろう

２０２４年８月　徳島県徳島市