旅と祭りのフォトログ

さて、どちらへ行こう 風が吹く

真冬に想う真夏の徳島

2011-01-18 21:17:27 | 阿波おどり

今では貴重とも思える平面ホーム構造の阿波池田駅で出発を待つ特急「むろと」 

背後には四国の山並みが迫り、旅情を感じさせる。 トランクを持った「寅さん」が似合う素敵な駅だ。

ここから徳島まで列車は吉野川中流域の田園風景の中を進んでゆく。

 

 徳島到着後はまず「選抜阿波おどり大会」を見物したい。

夕刻まで涼しい室内で有名連による洗練されたステージ演舞を楽しもう。

“千手観音の舞”と勝手に名付けたい!! ショーアップされた見事な演舞に魅了された。

 

徳島市の中心部を流れる新町川、周辺では色々な屋台や露店が連なり、祭りムードは盛り上がる。

さあ、情熱の渦の中へ!!

 

普段は決して見ることができない、非日常のお祭り風景が町のいたるところで繰り広げられる。

 

桟敷席で迫りくる踊り子さんの笑顔を切り取るのもいいが、阿波おどり一色に染め上げられてゆく町角の情景を見逃すことはできない。

 

演舞場へ急げ!!

 

開演を待つ市役所前演舞場、桟敷席は徐々に見物客で満たされてゆく。

 

「瓢箪ばかりが浮きものか、私の心も浮いてきた、浮いて踊るは阿波おどり」

夏の陽が西に傾く頃、いよいよ阿波おどりの始まりです。

 

「一かけ二かけ三かけて、しかけた踊りはやめられぬ、五かけ六かけ七かけて、やっぱり踊りはやめられない」

南内町演舞場では素敵な踊り子さんの笑顔をもらうことができた。

忘れがたきは徳島の夏。

2010年8月 徳島県徳島市

 

 

 


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