旅と祭りのフォトログ

さて、どちらへ行こう 風が吹く

垂井曳山まつり2024 其の二

2024-05-30 19:19:58 | 垂井曳山祭

「八重垣神社」神前に集結した三基の曳山

 

今年の一番山は西町「攀鱗閣」

 

まずはお目出たい寿式三番叟の奉芸

 

芸題は「伽羅先代萩 御殿の場」

 

江戸時代に仙台伊達家で起こった伊達騒動を題材とした作品

 

各地の地歌舞伎、曳山舞台上で度々上演されている

 

毒饅頭の発覚を恐れ八汐は千松をなぶり殺し これでもか~ これでもか~

 

一見穏やかな表情の八汐

 

正体は残忍冷酷な悪者 変顔がいいね!

 

政岡は表情を変えずに鶴千代を守護し

 

その様子を見た栄御前は取り替え子であると思い込み、政岡に逆臣一味の連判の巻物を預ける

 

栄御前を見送った後、母親に返った政岡

 

不気味なり栄御前

 

毒見の役を果たした千松を褒めつつ、不憫を嘆いてその遺骸を抱きしめる政岡

 

でかしゃった! でかしゃった!

 

襲いかかって来た八汐を斬り、千松の仇を討って物語は幕となります

 

ありがとうございました~

 

神前奉芸を終え「攀鱗閣」は動き出した

 

中山道垂井宿通りを目指す

2024年5月 岐阜県垂井町

コメント (2)
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