旅と祭りのフォトログ

さて、どちらへ行こう 風が吹く

勝山左義長まつり2018 終章

2018-03-18 17:26:34 | 勝山左義長まつり

 四角四面の櫓の上で、

 

 襷が揺れて、ピアスも揺れる。

 

 保存会名人による粋な浮き姿。

 

 ↑ 上の写真の人、なかなかいいね。

 

 ↓ 下の写真のお嬢さんも上手くなったもんだ。

 

 その言葉に浮き心が高揚する。

 

 ヤーツ!!  櫓に無くてはならない名場面。

 

 躍動感あふれる浮き姿は今年も健在だ。

 

 左義長のガールズパワー恐るべし。

 

 万華鏡のような長襦袢は彼女のトレードマーク。

 

 そんじょそこらのアイドルグループなど寄せ付けない可愛らしさだ。

 

 櫓のセンターは私の指定席よ!!

 

 時代は櫓上のアイドルを求めている。

 

 「勝山左義長ばやし保存会」は左義長ばやしの正当な継承と振興に努める目的で昭和25年に設立された。

 

 上長淵櫓で行われる保存会模範演技には各櫓から卓越した技量の持ち主が集結する。

 

 見る側の楽しみは完成された浮き姿の競演。

 

 そして、夫々の浮き手が魅せる個人技。

 

 誰にも真似することができない個性。

 

打ち手集合には必ず登場する謎の覆面浮き手。

 

 好みの浮き姿を捉えることは左義長ファン最大の楽しみである。

 

 いよいよ保存会看板女優の登場だ。

 

 そのダイナミックな艶姿に多くの観衆が唸る。

 

 行けー!!  叫べー!!  もっと浮けー!!

 

 大物女優のサプライズに拍手が沸いた。

 

 乳のむ子供は左義長ばやしで育つ。

2018年2月 福井県勝山市

コメント (4)
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