旅と祭りのフォトログ

さて、どちらへ行こう 風が吹く

秋の長浜曳山祭 萬歳樓瀬田町組 前編

2016-11-19 17:15:54 | 長浜曳山まつり

 湖北に懐かしい汽笛が響いた。

 

 郷愁を感じさせる蒸気機関車を眺め、

 

 長浜の旧市街地を訪ねた。

 

 ‛秋の長浜曳山祭’と銘打ったこのイベントは、

 

 「日本の祭りinながはま2016」の長浜曳山祭ユネスコ無形文化遺産登録推進事業として行われる。

 

 併せて「高円宮殿下記念地域伝統芸能賞」の受賞を祝い、

 

 「萬歳樓瀬田町組」による子ども歌舞伎「傾城阿波の鳴門 どんどろ大師の場」の上演です。

 

 高名な振付師、市川団四郎師匠が心血を注ぎこんだ名場面の数々を、

 

 二回にわたり鑑賞することができた。

 

 今年は日程の都合で春の「長浜曳山まつり」を見ることができず残念な思いをしたが、

 

 4月の祭礼時と同様な芝居を豪華な曳山舞台上で楽しむことができ、

 

 心打つ見事な演技に見惚れた。

 

 よくできました!! 若衆から労いの声と拍手が、

 

 これは夕刻から行われる本番に備えた予行なのかもしれない。

 

 子ども歌舞伎は山蔵近くの町角で見たいものだ。

 

曳山に提灯が付けられ夜の出番を待つ。

2016年10月 滋賀県長浜市

コメント (2)
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