旅と祭りのフォトログ

さて、どちらへ行こう 風が吹く

秋の長浜曳山祭 萬歳樓瀬田町組 後編

2016-11-22 20:47:59 | 長浜曳山まつり

 ‛しゃぎり’とよばれる祭り囃子が聞こえてきた。

 

 長浜では子供かぶきの上演は狂言の執行とよばれる。

 

 駅前通りのど真ん中に曳山が鎮座した。

 

 「速水伊豆神社八朔大祭幡母衣武者行列」の揺れる提灯が幻想的な雰囲気を醸し出し、

 

 提灯の灯りに絢爛豪華な曳山舞台が浮かび上がった。

 

 祭り情緒は一気に高揚する。

 

 お弓ちゃん!! 艶っぽいよ!!

 

♪ 巡礼お鶴は 菅笠姿で シュラシュシュシュ~♪

 

♪ 訪ねる母様 お弓の涙よ わが子と言われぬ胸の内 一つ回れば~♪

 

 民謡の一節にも取り上げられた「傾城阿波の鳴門」

 

 妙天さんと妙珍さんの掛け合いは懐かしい上方漫才の趣き。

 

 極めつけは母親お弓の泣かせどころ。

 

来年4月の「長浜曳山まつり」にはユネスコ無形文化遺産登録を祝し曳山13基全てが出場すると聞く。 祭り好きにはたまらない。

2016年10月 滋賀県長浜市

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