旅と祭りのフォトログ

さて、どちらへ行こう 風が吹く

犬山車山揃え 後編

2014-11-01 19:45:39 | 犬山祭

美しき夜祭の世界へようこそ。

 

昔ながらの方法で丁寧に灯がともされてゆきます。

 

美しき提灯を纏った11輌の車山。

 

提灯は丸提灯、末広、弓張り、大提灯、ぶら提灯等合わせて実に365個。

 

一年を表す365個を用いるのが旧例とされている。

 

揺らめく提灯の優しい灯りは・・・

 

見る者を幻想の世界へと誘う。

 

全ての夜車山が城前広場で一堂に会するのは秋の「犬山車山揃え」のみ。

 

お囃子の音が一段と高まり・・・

 

夜車山は御城下へ繰り出す。

 

見物客をかき分けゆっくりと練る。

 

秋の夜長に繰り広げられる幻想絵巻だ。

 

それぞれの車山の提灯の図柄に注目したい。

 

普段は見る機会もないであろう粋な図柄が揺れ動く。

 

夜も更け車山はそれぞれの町内の山蔵へ。

 

メインストリートから外れると見物客は少ない。

 

狭い裏通りは祭りの臨場感を身近に楽しめる場所。

 

手子衆のシルエットが美しい。

 

哀調のお囃子が祭りを締め括る。

2014年10月 愛知県犬山市

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