旅と祭りのフォトログ

さて、どちらへ行こう 風が吹く

両足院  白爽やか半夏生

2013-06-23 21:00:45 | 京都散歩

「建仁寺」の塔頭「両足院」です。

 

お目当ては初夏を彩る半夏生。

 

前日の雨が上がった水無月の休日。

 

「両足院」は「半夏生の寺」とも呼ばれている。

 

池の北側には織田有楽斎好みの「如庵」の写し「水月亭」その右には六帖席の「臨池亭」が並ぶ。

 

夏至から11日目に当たる雑節、半夏生の時期に花を咲かせるドクダミ科の植物。

 

名前の由来は葉の片面が白く化粧するから半化粧・・・お隣は祇園の花街でもある。

 

こちらは書院と方丈の間にある坪庭「閼伽井庭」

 

禅の庭は心静かに眺めたい。

 

簡素になればなるほど美しい禅の世界。

2013年6月 京都市東山区

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