旅と祭りのフォトログ

さて、どちらへ行こう 風が吹く

「うずき連」の熱き夏

2011-01-10 10:12:54 | 阿波おどり

 寒い雲が流れる真冬日は家の中で昨年の猛暑だった夏を振り返ってみよう。

午後7時半を過ぎても明るさが残る真夏の南内町演舞場、見守る大観衆の熱気を背景に「うずき連」女優陣の艶やかな粋調演舞が冴える。

ピント、露出共に甘い写真ではあるがアップしてみた、魅力的な被写体は未熟な撮影者の腕を助ける。

 

 世界のイチロー選手が惚れ込んだ「うずき連」の演舞!!

ある意味、徳島市観光協会の広報活動以上に全国ネットで阿波踊りの魅力をPRできたのではないだろうか。

 

 昨年の8月14日に徳島市立文化センターで開催された選抜阿波おどり大会の模様。

踊り子さんのシルエットが揺らめき幻想的なワンシーンでした。

 

 こちらは8月13日、両国橋南詰での輪踊り場面、巨大な大太鼓が重なり、凛と張り詰めた鳴り物衆の立姿は踊りを引き締める。

 

 指定された席からステージまではかなり距離があった、何気なくシャッターを切った結果の一枚。

足元から指先まで神経が行き届きその所作は洗練された日舞を彷彿させる。

 

ステージ演舞でお馴染みの男女絡みのワンシーン。

熟練者の演舞には独特の味わい深い情緒が伝わってくる。

 

映画「眉山」のクライマックスシーンでも登場する南内町演舞場の有名連によるフィナーレは圧巻。

フラッグシップ機持参の写真愛好家から携帯電話の若者まで多くの人々がカメラを向ける。

末永く記憶に留めたい名場面、今年の夏もこの場所に身を置きたいものだ。

 

ぞめき囃子の喧騒を逃れ新町川の河畔で一服すれば、水辺に赤と黄色の提灯の灯りが揺らめく。

非日常の徳島の夏を堪能することができた。

2010年8月 徳島県徳島市

 

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