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宇宙エンタメ前哨基地

<新・とりがら時事放談> 旅・映画・音楽・演芸・書籍・雑誌・グルメなど、エンタメに的を絞った自由奔放コラム

しまった!アカデミー賞授与式の中継、見逃した

2009-03-09 22:31:45 | 海外テレビラジオ番組・CM
何年かに一度の割合で、アカデミー賞授与式を見逃してしまうことがある。
今年がそうなのであった。

考えてみれば、私が始めてアカデミー賞の授与式をテレビで鑑賞したのは1977年度アカデミー賞授与式で、確か「ゴールデン洋画劇場」の時間帯に8チャンネルで放送されたように記憶している。

生れて初めて観たアメリカのエンタテイメントなショーの世界に酔いしれたのはもちろんのことながら、この年は未だに日本では公開されていなかった「スターウォーズ」が主題曲賞や衣装デザイン賞など七部門を制覇する、それはそれは派手やかなショーなのであった。
今も、ストームトゥルーパーが舞台上段から大挙して現れたことを記憶している。

以来、アカデミー賞は放送されるごとに出来るだけ観るようにしてきたのだった。

ところが衛星放送が開始されるとアカデミー賞の放送ががらりと変わってしまった。

なんと有料の放送局「WOWOW」が独占放送するようになったのだ。
それに合わせてかどうか知らないが、NHK-BSでダイジェストが放送されるようになってきたのだ。

このNHKでの放送は不定期で注意して新聞のテレビ欄をチェックしておかないと見逃してしまうという代物だった。
いや。
今もの見逃してしまう代物なのだ。

最近プライベートがめちゃくちゃ忙しく、今回もNHKの放送予定をチェックするのを忘れていた。

今日、その事実に気付いたのであったが、ときすでに遅し。
アカデミー賞授与式は7日夜に放送されてしまっていたのであった。

今年は観られなかったことが、特に悔しい。

久々に日本人が受賞。
しかも、アニメではなく実写映画で。

監督のスピーチを是非とも観てみたかったのであった。

次は「トニー賞」を見逃さないように注意しなければいけない。

珍品!スタートレック・ポストカード・ブック

2009-02-26 21:28:46 | 海外テレビラジオ番組・CM
先週末、生まれて初めて客としてUSJを訪問してきたことは、すでに報告済み。
ジェットコースターに乗ったり、スパイダーマン、バックドラフトなどの各種アトラクションを思う存分楽しんできたのだ。
しかし寄る年波。
楽しんだのは楽しんだが、体力が続かず夕方にはフラフラになってしまっていたのだ。

フラフラになったからといって高い入場料を払って入場したからには閉園まで楽しまなければ、と最後の力を振り絞って訪れたのは、いくつかの土産物屋なのであった。

一般的な土産物屋はもちろんのこと、映画に関するプレミヤグッズを販売する洒落た店も訪れたのであった。

その店は、俳優や有名な映画監督のサインが入ったポスターを売る店だった。
ブルースブラザーズやリーサルウェポン。
スティング、明日に向って撃て。
それこそ、1シーン1シーンが思い起こされては感動してしまう名画と、憧れの俳優のサイン入りポスターが並んでいたのだ。

その一画に、変わったポスターが展示されていた。
それは「スタートレックのカーク船長とミスタースポックのカラーポスター」。
サイズは全紙大。
しかもオリジナルテレビシリーズ。
もちろんこれらのキャラクターを演じたウィリアム・シャトナーとレナード・ニモイの直筆サイン入り。
価格は18万円近くしていた。

「おかしいな」

と私は思った。
というのも、スタートレックはパラマウント映画。
ユニバーサルスタジオに何故、置いているのだろうか。
USJともなると、映画会社の垣根は越えてしまうのだろうか。

そういえば昔、ハリウッドのユニバーサルスタジオを訪れた時も「スタートレック」の宇宙船エンタープライズ号のプラモデルが売られていて、嬉々として買ってきたことを思い出した。

なるほど。
ファンを見込んでの18万円かと思った。

ポスターを見ていて思い出したのが、わが家のお宝。
ま、お宝かどうかは不明だが、昔読んでいた雑誌を収納した箱の中にスタートレック関連の古い書籍が入っていたことを思い出した。

「スタートレック・ポストカード・ブック」

スタートレック・オリジナルシリーズの名場面を絵はがきにして冊子にした一冊だ。

帰宅して引っ張り出して見てみたものの、経年変化で色も変わり、もちろん俳優のサインなんて入っていないから、18万円もしないことは間違いない。
でも、なんとなく珍しくて、かつ懐かしいでしょ。


乱気流で負傷者「ドクターはいないか」

2009-02-21 06:47:56 | 海外テレビラジオ番組・CM
昨日、千葉沖を飛行中のノースウエストのジャンボ機が乱気流に遭遇。
数名の負傷者を出したそうだ。

読売新聞記事

昨日のブログにも書いたように、私は一昨日、飛行機で大阪から東京へ移動した。
したがって、昨日乱気流が発生した辺りを私の乗ったANA(正確にはエアニッポン)のB737-500も飛行したと思われる。
確かに一昨日の早朝もこの付近を飛行中、
ガタガタガタガタガタ
と大きく揺れ、一部の乗客はビビっていたようだった。

「当機は現在、気流の悪い場所飛行中です。云々」

というアナウンスも流れた。

この季節、飛行機はよく揺れて不安になることは少なくない。
できれば平穏に飛行していただきたいというのが、一般乗客の希望でもある。
私はまったくゆれない飛行はむしろ物足りなく、できれば自衛隊ブルーインパルスのような曲芸飛行も体験したいと思うような、ヒコーキ好きではある。

でも、このようなヒコーキ好きの私も一度だけビビったことがある。

それは数年前、関西空港から羽田へ向っていたスカイマークに乗っていた時だった。
折しも台風接近で欠航になるのでは、と思ってたが無事に出発することになった便であった。
離陸前から翼はパタパタと強風で煽られ揺れている。
離陸はまっすぐ走らず、
「飛べるんかい」
と突っ込みそうになった。

飛行中のサービスは一切なし。

静岡県上空で乱気流に巻き込まれるれ、超派手派手のジェットコースター見たいに乗客から悲鳴が聞こえた。

こんなことではビビらない私も、最後のドスンにはビビった。
というのも、羽田の滑走路が下に見えた時にエアポケットに突っ込んで、ドスンといきなり高度が落ちたからだ。
間もなくランディングの時のドスンほど怖いものはない。

ヒヤッと汗をかいてパイロットの操縦に助けられてほっとした一瞬だった。

で、昨日のジャンボではけが人が。
機内では「ドクターはいないか」とまるで往年のエアポートシリーズの映画みたいになっていたようだ。

私だったら「ドクターはいないか」などと言われると、思わずハゲずらを被って、
「EMH作動。緊急事態の概要を述べたまえ」
と突っ込んでしまいそうだ。

あるテレビ番組に影響された弊害かも知れない。