早起き鳥 

【未明混沌】今日も必ずお元気で…!

故きよきことを温ねて…!

2013年09月27日 03時20分31秒 | 読書





日本の政財界の人たちが
人生の師父とあおいだ
安岡正篤先生がいます。

その安岡先生の言葉に
次の言葉があります。

「時局の難問題を考えさせる時、
非常に頭にひらめくものの数々が
やはり論語から発しております」

「人生を歩んでいくには
実にいろいろな問題が起きてくる。

その眼前の問題を解決していくのに、
自分自身の小智の思いつきでこなすのでは
人の師たることはできない。

人の師たるとは
正しい処置を教える
能力をもっているということだが、

そうすれば、必ず故きよきことを温ねて、
それによって今の道を
判断していくのでなければならない」


老齢期の良ことの一つは
読書のための時間が
とれるようになることです。
この時間を有効に使いたいものです。

 「老いる技術」 七田 真 著
     


     
     








「故きよきことを温ねて」

ふるきをたずねて
新しきを知る。温故知新

まさに論語の教え、
読書なくして語れないこと

いま老齢期に入り
たしかに読書の時間が
取れるようになった
これほどうれしいことはない

とはいえ、読書で得た知識を
行動に移す場面が
少なくなったのも事実

会う人が激減、
対峙する諸問題もほとんどない
時局を憂う立場でもない

若い人に語ることのできる
場面をたくさん持てる努力

若い人たちとのコミティーが
とても大切と実感

誰からも愛される
御隠居様でありたいものだ…!

      早起き鳥






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