日本の政財界の人たちが
人生の師父とあおいだ
安岡正篤先生がいます。
その安岡先生の言葉に
次の言葉があります。
「時局の難問題を考えさせる時、
非常に頭にひらめくものの数々が
やはり論語から発しております」
「人生を歩んでいくには
実にいろいろな問題が起きてくる。
その眼前の問題を解決していくのに、
自分自身の小智の思いつきでこなすのでは
人の師たることはできない。
人の師たるとは
正しい処置を教える
能力をもっているということだが、
そうすれば、必ず故きよきことを温ねて、
それによって今の道を
判断していくのでなければならない」
老齢期の良ことの一つは
読書のための時間が
とれるようになることです。
この時間を有効に使いたいものです。
「老いる技術」 七田 真 著
「故きよきことを温ねて」
ふるきをたずねて
新しきを知る。温故知新
まさに論語の教え、
読書なくして語れないこと
いま老齢期に入り
たしかに読書の時間が
取れるようになった
これほどうれしいことはない
とはいえ、読書で得た知識を
行動に移す場面が
少なくなったのも事実
会う人が激減、
対峙する諸問題もほとんどない
時局を憂う立場でもない
若い人に語ることのできる
場面をたくさん持てる努力
若い人たちとのコミティーが
とても大切と実感
誰からも愛される
御隠居様でありたいものだ…!
早起き鳥
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