以前、脳は加齢とともに退化し、記憶力も想像力も年をとるごとに
衰えていくものだと誰もが信じていました。
しかし、この常識を覆した新設が
２０世紀末に科学誌「ネイチャー」で発表されて
世界中が驚かされました。
脳は衰えの一途をたどるという
常識は正しくなく
高齢者の脳にも新しい細胞が増殖していて、
能力の開発はいくつになっても
認められるという
科学的な根拠が得られたのです。
つまり、もの忘れも、五感の感受性も集中力も、
創造性も高度な抽象能力も
高齢者であるために劣るわけではないのです。
まして、高齢者には、
若い人には無い人生の経験の蓄積があるので
その「老人力」はこれからの社会に
ますます必要不可欠なものに
なって行くだろうと思います。
「老いる技術」 七田 真 著
もの忘れの原因加齢でないのなら、なんだろう。
５０代前半に
すごく物忘れがひどい時があった
ショッピングセンターで
車を駐車した場所が思い出せず右往左往
頭の上に乗せた眼鏡を
見つけることができなかったこと
でも最近は少し改善されてきたような
車を離れる時
駐車位置を意識しなくても
難なく戻ることができる
でも最近は人の名前が思い出せない
きっと脳の中で
メンテナンス作業中なのかもしれない
そのメンテナンスを
アルツなどと錯覚して
メンテナンス後の新しい脳細胞を
生かせていないのかもしれない…！
早起き鳥
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