この本こそ、
日本人全てが座右の書として
繰り返し読むにふさわしい書です。
実際「言志四録」は
坂本龍馬、勝海舟、西郷隆盛によって
「座右の書」として読まれました。
「老人の話はかりそめに聞くべからず。
必ず之を記して可なり。
薬方を聞くもまた必ず劄記すべし。
人を益すること少なからず」
(老人の話だからといって、
いい加減に聞くべきではない。
聞いたら必ず書いておくがよい。
薬の調合方法を聞いた時も
その時々に記録しておくがよい。
人の役に立つことも少なくない)
「老いる技術」 七田 真 著
何年か前に
早起き鳥のネタに使った「言志四録」
今一度読み返し
このブログネタに使いたい
この言志四録は佐藤一斉が
書き残した家訓
老人の話をいい加減に聞くな
自分が老いてはじめて
相手にされないのもよくわかる
でも自分が素敵な老いを実現するなら
聞くなと言っても聞いてくれる
まずは自分が書を学び
素敵な老いを目標としなければ
その素敵な老いとは…?
笑顔を絶やさないふくよかな知性
早起き鳥
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