飲みすぎるということがある。
何にでもすぎるということがある。
ついついの目先の欲に走るである。
それも人間の一面であり、
人間社会の一断面でもあろう。
足りないのも困るが、
すぎるのも困る。
すぎた過ちはたちまちわが身にかえり、
わが身だけでなく、
社会全体にもかえってくることがある。
わが身を苦しめば、
人びとにも迷惑をかける。
「続、道をひらく」 著 松下 幸之助
夜に思い食事をすると
朝、お腹の感覚はもったり、
もう若くもないのだから、
いっそのこと、夜の食事は
不要かもしれない、
でもついつい一日のけじめで
晩酌の誘惑に負けてしまう。
昨日はプールでしっかりと泳いで帰宅
世の中はクリスマス、
おまけに今回はホワイトクリスマス。
自分にもお祝いのつもりで
ついつい、食べすぎ!
自分で律する以外に道は無いのだが、
なにか他の力で
これを押さえる術はないのだろうか…!
早起き鳥
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◆◆現在 8位◆◆
たった一つしかない
いのち(生命)というけれど、
お互い人間の身体は、
実は三十三兆という気の遠くなる
ほどのたくさんの細胞が
神わざとも言うべき
巧みさで組み合わされて、
その調和ある働きによって
それで見事に成り立っているという。
なかでもそのすばらしさは、
頭のなかの大脳の表面。
そこには百四十億もの神経細胞が
ギッシリつまっていて、
それらが、ともかくも妙なる作用をして、
それではじめて人間としての
ものが考えられるという。
「続、道をひらく」 著 松下 幸之助
神わざとも言うべきというか、
まさに神わざである。
いや神そのものかもしれない。
いのちとは宇宙、
大宇宙とは小宇宙のはてしない集合体、
気の遠くなるような果てしなさが、
もうそこは物理学の世界では無く、
宗教、哲学の領域ではなかろうか
ところで、人間とは
ほんとうに神かもしれない
われわれがそう思ってないだけかも
一瞬のうちの次元異動など朝飯前
ほしいモノは一瞬のうちに発現させる…
ホンのもう少し、脳細胞を使えば
とんでもない能力が
隠されているにちがいない。
ワクワクするような
神わざの巧みないのちである。
早起き鳥
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◆◆現在 7位◆◆
少々つじつまが合わなくてもよい
りくつに合わなくてもよい
そんなことにとらわれるよりも、
人を心から愛し、敬い、
そしていたわりあう
素直な思いのままに語り合えないものか
トツトツとした語りでもよい
大事なことは、
りくつのやりとりではない
心が通じ合うことである
「続、道をひらく」 著 松下 幸之助
大事なことはりくつだ
論理的な積み上げで物事を処理しないと
仕事にはならない
私情をはさんではいけない
と、鍛え上げられて35年あまり
職場で耐えてきた
気がついたら自分の価値観までりくつ
である
でもちょっと違うような気がする
先輩を敬い、後輩を思いやる
肩書きとか、立場とか、
その組織では大切だろうが、
世間では通用するのかどうか甚だ疑問である。
自分の常識は他人の非常識
りくつに武装された人よりも
優しい思いやりのある
温かい味のある人でありたいものだ
早起き鳥
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◆◆現在 7位◆◆
もみじの手に済んだひとみの
かわいいわが子
そのかわいいところは
みんな自分ににているように思えて、
わが子が笑えば自分も笑い
舌を出せば舌をだし
顔をしかめれば思わず
こちらもヒョットコ面
まさにわが分身
時のたつのも忘れてしまう
「続、道をひらく」 著 松下 幸之助
幸か不幸か子供のない
身の上としてはなんとも言いようのない
わが子わが分身という言葉
でも、誰に聴いても、わが子とていずれ
親の意にそぐわぬふるまいがはじまり
聞きわけのない
憎らしい存在となっていくとか
それもそれ、
おのずと自分の血をわけた子供達
自分の鏡なのかもしれない
親、兄弟もまた、自分と同じ
ひょっとして他人とて
自分と同類なのかもしれない
自分を可愛がるように
関わる人すべてがわが身とおなじだと
そう思えたら素晴らしい
憎しみなど湧くことのない御縁であってほしい
早起き鳥
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◆◆現在 9位◆◆
幼き日の友に
二十年ぶり三十年ぶりにであったら、
その姿かたちのすっかり変わったのに、
一瞬とまどいを
おぼえることがしばしばある。
それでもやっぱりどこかに、
幼き日の面影が変わらず残っていて、
この面影にたちまち心がなごみ、
二十年の歳月がつい昨日のようで
うれしく楽しく手を握り合い語り合う。
「続、道をひらく」 著 松下 幸之助
人生長く生きていると
昔懐かしい友との出会いほど
うれしいものはない。
自分から声をかける場合もあれば、
相手から、声をかけられることもある。
あまりにも時間の経過が長くて
なにもかもが様相一変
きっと考え方も価値観も
まるで変わってしまっているのだろうし
だからこそ、様相、雰囲気さえも
変わることうなずける。
自分自身はどうなんだろう
子供の頃そのまま大きくなった
と自分では思っているけれど、
懐かしい、むかしの友が
見ればどうだろう…?
でも幼い頃の面影は変わるまい。
早起き鳥
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◆◆現在 9位◆◆