小さな白い花が、静かに雨に打たれていた。
何の花かは知らないが、
シトシト降る雨に
キラキラ光りながら、
緑の葉先からポトリポトリと
しずくを落としている。
その可憐な姿にフトした
心の安らぎをおぼえる。
降らば降れ、吹かば吹け。
降るときは雨にぬれ、
吹くときは風にそよぐ。
しかしその根は、
しっかりと大地に張っている。
ささやかな根であっても、
大地にしっかり張っている。
「続、道をひらく」 著 松下 幸之助
ジトジト蒸し暑い雨が身体にへばりつくようで雨は嫌い
冷たい雨が靴の先を濡らし
冷たさが指の先に痛い
もっと大きな傘がないと
洋服が濡れてしまう
なぜか雨は自分のなかでは嫌われもの
最近傘を買った
でかい傘と、とても軽い折り畳み傘
買うときにはなんと高い傘だと思った
コンビニ売っているビニール傘なら
何本買えるだろう
なんて思ってもみた
MADE IN JAPANである
最近この表示を見たことがないが
高値な傘である
雨をはじくような、傘の生地
しっかりとした骨、
嫌いな雨を好きにさせた日本製の傘
降らば降れ…！
早起き鳥
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