もみじの手に済んだひとみの
かわいいわが子
そのかわいいところは
みんな自分ににているように思えて、
わが子が笑えば自分も笑い
舌を出せば舌をだし
顔をしかめれば思わず
こちらもヒョットコ面
まさにわが分身
時のたつのも忘れてしまう
「続、道をひらく」 著 松下 幸之助
幸か不幸か子供のない
身の上としてはなんとも言いようのない
わが子わが分身という言葉
でも、誰に聴いても、わが子とていずれ
親の意にそぐわぬふるまいがはじまり
聞きわけのない
憎らしい存在となっていくとか
それもそれ、
おのずと自分の血をわけた子供達
自分の鏡なのかもしれない
親、兄弟もまた、自分と同じ
ひょっとして他人とて
自分と同類なのかもしれない
自分を可愛がるように
関わる人すべてがわが身とおなじだと
そう思えたら素晴らしい
憎しみなど湧くことのない御縁であってほしい
早起き鳥
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