幼き日の友に
二十年ぶり三十年ぶりにであったら、
その姿かたちのすっかり変わったのに、
一瞬とまどいを
おぼえることがしばしばある。
それでもやっぱりどこかに、
幼き日の面影が変わらず残っていて、
この面影にたちまち心がなごみ、
二十年の歳月がつい昨日のようで
うれしく楽しく手を握り合い語り合う。
「続、道をひらく」 著 松下 幸之助
人生長く生きていると
昔懐かしい友との出会いほど
うれしいものはない。
自分から声をかける場合もあれば、
相手から、声をかけられることもある。
あまりにも時間の経過が長くて
なにもかもが様相一変
きっと考え方も価値観も
まるで変わってしまっているのだろうし
だからこそ、様相、雰囲気さえも
変わることうなずける。
自分自身はどうなんだろう
子供の頃そのまま大きくなった
と自分では思っているけれど、
懐かしい、むかしの友が
見ればどうだろう…?
でも幼い頃の面影は変わるまい。
早起き鳥
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