早起き鳥 

【未明混沌】今日も必ずお元気で…!

rakuten

自分の枠をこえた世界

2011年12月15日 03時21分37秒 | 読書




自分の目で見、

自分の手でたしかめる

これほどたしかなことはないけれど、

ともすればお互いに、

自分の目のとどく範囲、

手にふれる範囲の

たしかさにとらわれて、

これがすべてなり、

これがまさに「世界」なりと

速断しがちである。

 自分の目のとどかないところ

手にふれえないところにも

さまざまの人がいて

さまざまの考えを持ち、

さまざまのものがあって、

さまざまの働きをしている。

  「続、道をひらく」 著 松下 幸之助
  
     







自分の常識は他人の非常識

同じ人間だとおもうから

なお腹も立ち、イライラもする。

相手のことを人間とちがう生きもの

だと思えば腹も立たない。

宇宙人だと思えばどうだろう…!

 自分の考えを押し通そう

などと思いもしないだろう。

相手の身になって真剣に

相手を理解しようとするに違いない。

他人と接するときには

人間の仮面をかぶった宇宙人だ

と思えば良いのである。

 お互いを尊重し合い、

存在を認め合い

お互いの常識をもう一度

確かめ合うことが

今一番大切なのかもしれない。

   早起き鳥






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