私は今、月2回麻雀を楽しんでいる。就職してすぐの頃、土曜日はお昼までの勤務だったので、ほぼ毎週友人たちと楽しんでいた。卓に着くとすぐにお昼の丼を頼み、あるものはビールもオーダー。たばこは吸い放題。夕方、終わる頃には精算もする。
あれから40年以上の時間が流れて、岡山高齢協の生きがいサークル「だいこんの花」の講座の一つ「健康麻雀」に参加している。ほとんど忘れているが、ステキな方々と語らいながらの時間は楽しい。
そんな麻雀だが、今は①お金はかけない、②タバコは吸わない、③アルコールは飲まない、の健康麻雀だ。時間の流れを感じている。
そんな日々だが、奇しくも昨日の朝日新聞土曜版のトップのフロントランナーは、プロ雀士・多井隆晴さんが登場している。麻雀にもプロリーグがあるなど、私の知らないプロ麻雀の世界が紹介されていて、楽しく読んだ。
その多井さんが「マージャンの魅力とは」と聞かれて、次のように答えている。「人生に似ているところです。生まれた家や育った環境が異なるように、麻雀は配牌や運に左右され、理不尽なこともあります。(中略)麻雀は人生に似にて、思い通りにならない。それが面白さですね」。
ホント、全く思い通りにならない。一昨日も卓を囲んだが、お相手はみんな全くの初心者の方々なのに、ナント、私は最下位だった。う~む。