『おんなのこ』を読んだ、我が乾ききった感性に少しだけ水やりをした
昨日の「読書ルーム」で読んだのは、くどうなおこ×佐野洋子×広瀬弦(佐野洋子のご子息)著『おんなのこ』(幻戯書房)。
この本は、1975年の千趣会刊行の「おんなのこ」の、佐野洋子の線画に広瀬弦が彩色とイラストを加え、くどうなおこが新たに書き下ろした文で構成されている。
のんびり、ゆっくりしながら、画を楽しみ、くどうなおこに世界に浸った。とてもステキなコトバが紡がれ、豊かな世界が広がっていて、我が乾ききった感性に少しだけ水やりをした。
「きょう」が おわる
「またあした」に そなえるために
「きょう」に ゆっくり じっくりさわり
お別れする時間がきた (中略)
「きょう」が「きのう」になりはじめた
「きょう」は 「思い出」になるの? 捨てられるの?
昨日の4杯目のコーヒーは、「エスプリ」で。近況の語らい。
「生きる」ということは、いろんなことと向かい合うこと。まさに想定外のことも、それはそれで受け止める以外にはない。
それでも、生きていられることは楽しい。、そして、いろんな方とお話しできることは喜び。
昨日、「お土産」と言って、新大阪のエキマルシェの一画に出来ている、関西人御用達のウグイスボールのお店で購入した
「うぐいすボール 丹波黒大豆のきなこ」をいただいた。袋の表紙に、「関西の味 百余年」と書かれている。
いゃ~あ、美味しかった。感謝した。
劇団燐光群の舞台「お召し列車」、実に見応えのある素晴らしい舞台だった
昨日の夜は、岡山出身の坂手洋二率いる劇団燐光群の舞台「お召し列車」を観た。渡辺美佐子が客演で参加して、より濃密な空間を創り上げている。
「お召し列車」と言われて私たちが一般的に想像するのは、天皇陛下を乗せて走るための特別列車。しかし、そこは社会派の坂手洋二であり、もう一つの「お召し列車(=特別列車)」を取り上げる。
「日本から『らい病(=ハンセン病)』を撲滅する」という国策により、全国から患者を集めるため、生きて帰れぬ「収容所」に連れて行くための特別の列車が仕立てられた。そんな「お召し列車」が舞台に登場する。
舞台には、長島愛生園に開設された「新良田分校」(昭和30年に開設されたハンセン病患者のための唯一の公立高校)の卒業生として渡辺美佐子が登場して、当時の患者達の過酷な状況や苦悩が語られる。
我が書棚には長島愛生園を始めとする関連書籍が並んでいるし、私自身何度か愛生園を訪れてもいる。また、当日の入所者の方々の過酷な入所生活なども聞いている。
坂手洋二はそうした事実を綿密に調査して取り入れている、その構成も含めて素晴らしい舞台を創り上げている。実に見応えのある素晴らしい舞台だった。
昨日はとても寒い夜だったが、舞台への感動と「らい病(=ハンセン病)」患者の方々への仕打ちへの怒りで、心を震わせながら車を走らせた。
昨日の「読書ルーム」で読んだのは、しごと場見学!『ケーキ屋さん・カフェで働く人たち』(ぺりかん社刊)。スタッフのみなさん、美味しいコーヒーやケーキをありがとう。
「歌舞伎・観る会」の定例スタッフ会議&クリスマス会兼望年会、楽しかった
昨日は私もその一員である「おかやま・歌舞伎・観る会」の定例のスタッフ会議&クリスマス会兼望年会が開催され、私も参加した。その席では、今年の「備前おかやま松竹大歌舞伎」公演の際のスタッフのガンバリぶりを撮影した映像が上映された。
スタッフは自分の持ち場に専念しているため、他のスタッフがどんなことをしているのかわかないので、「みんなこんなに頑張っているんだ」と新鮮な気持ちで見た。そして、みんなで語り合い来年への課題も見つけたりもした。
そして、参加者の楽しみのスイーツは、今年はぽわんさんのチーズケーキ(6種類)とのらくら堂さんのケーキが用意されていて、お隣さんとシェアして、いろんな味を楽しんだ。「これまで食べたことのない味、絶品」等々、参加者一同で大好評。
このクリスマス会兼望年会のもう一つの楽しみは、みんなが持参したプレゼント交換に加えて、出演された俳優さんたちの直筆サイン色紙のプレゼント。好きな俳優さんの色紙に札を入れ当たるという方式での抽選が行われる。ナント、3年連続で色紙をゲットしたという幸運なスタッフもいる一方で、私はといえば何も当たらず。トホホ、私の人生こんなもの。
お土産として、幹部俳優さん達との記念撮影のお写真が用意されていた。そして、今年の公演や過ぎゆく年への思いを語り合い、ステキな時間をお過ごすことができた。
なお、ぽわんさんのチーズケーキとのらくら堂さんのスイーツは、現在「ichi-cafe」で販売されている。一度、楽しんでみられることをオススメする。
シンポ「女性の活躍にみる企業の未来」に参加、初の「おかやま未来ホール」
昨日はシンポジウム「女性の活躍にみる企業の未来」に参加した。参加者のほとんどが女性ではと尻込みもしたが、案外男性も少なくなく安心した。
主催が岡山市ということだが、申し込みはOHKエンタープライズ。受け付けも岡山市の職員さんらしい方は見受けられなかった。その岡山市では、女性管理職の登用率は20ある政令市の中で15位とのこと。頑張って欲しいもの。
さて、シンポジウムは元フジテレビアナウンサーの木佐彩子さんがコーディネーターで、進行された。パネリストには資生堂ジャパン㈱の中国支社長堀井さん(女性)等も登壇されていて、資生堂での女性が活躍するための施策など、とてもステキなメッセージを送ってくれた。
また、同じパネラーとして登壇されたあさのあつこさんは「子どもを産むということ、子どもを育てるということ、そして親を看取るということ、そうしたことを大切ということを企業や社会が認識する。そして、そのことを通して子どもや高齢者が豊かに育ち暮らす地域や国づくりが今必要となっている。狭い企業内の問題にしてしまわないで、政治と社会の力で問題を解決することが求められている」と発言された。さすがあさのあつこさん、と納得した。
こうしたテーマでのシンポジウムに参加したのは久しぶりで少しだけ緊張もしながら聞き、木佐彩子さんのステキな運営と発言なども楽しませてもらったりもした。
ところで、このシンポが開催されたのは、イオンにある「おかやま未来ホール」。私は、このホールに身を置いたのは初めて。やっと行けたという感じ。
イオンにある「スタバ」にやっと行けた、待ち時間が長く本を読むには難しい
昨日はもう一つ初めてのことがあった。イオン内にある「スタバ」にやっと行けた。
このスタバ、いつも長い列ができていて、なかなか並んで待つ気になれなかった。昨日はやっと,コーヒーを楽しんだが、そこでゆっくり本を読むという雰囲気ではなかった。
そのイオン内では、コーヒー100円でイートインできるパンやさん等2軒もあった。平日は駐車料金は2時間無料であり、そうしたお店も「読書ルーム」にいいのかなと思ったりもした。
昨日も「豆や」で、一直線に生き学びを深めていらっしゃる方との語らった
昨日はご縁をいただいた方とランチ。場所は過日楽しませてもらった「豆や」。
一直線に生き、学びを深めていらっしゃる方との語らいはとても楽しく興味津々。ステキな時間を過ごした。
そんな語らいの最中、存じ上げている方が、一度はきてみないとと来店された。みなさん、様々なことに興味津々。ステキだ。
恒例の「語り場」、今年も毎月欠かさずもたれステキな刺激を受けた
昨日は毎月恒例の「語り場」がもたれた。12月ということもあり、忘年会を兼ねてというか、いつものニニキネアワーを活用しての語らいではなく、ランチを楽しみながらの語らい。
会場はランチは予約制の「プチ・パイン」。いつものメンバーにお一人加わっていただき、格別の話題も設定せず語らう。みなさん各方面で自己実現されている方々ばかりで何とも刺激的。そしてそれは少しだけ矛盾もするが、安らぐ時間でもある。
顔を合わすやオシャベリが始まり、美味しいランチの写真を撮り忘れたことを、コーヒー&プチデザートの際に思い出す。
今年も毎月欠かさず、ステキに「語り場」が持たれた。来年の今頃も、同じような投稿ができると嬉しいな。