地底人の独り言

いつまでもみずみずしい感性を持ち続けて生きたいと願いつつ、日々の思いや暮らしを綴っていきます

:憲法記念日

2013年05月03日 | ひとりごと

私は「日本国憲法の遵守」を「宣誓」してから職務に就いた、今日は憲法記念日

 昨日の夜は「お出かけ」をして、夜歩くととても寒かった。昨日は県北でも雪が降った地域もあったとの報道もある。我が畑では霜の心配もした。お野菜たちにとっては、霜は大敵だ。

 そして、今日も気温は20度を超えず、平年よりも5度くらい低いとの予報が出ている。そして、今日からGW後半が始まった。孫たちは、父親の実家へ昨日出かけた。

 そんな今日は、5月3日だ。紛れもなく、「憲法記念日」。私が就職した際には、「日本国憲法の遵守」を「宣誓」して、職務に就いた。そんな憲法が、今変えられようとしている。

 

 今朝の朝日新聞朝刊のトップ記事の見出しに、今の憲法状況が端的に表現されている。「本音の9条 首相封印」「『『まずは96条の改正』 参院選で入り口戦略」。7月に実施される予定の参議院選挙では、そうした憲法の「改悪」を掲げる勢力が、現在のまま推移すると大勝すると言われている。残念だが、私もそう思わざるを得ない。悩ましい。 そんな「国会の改正手続きを緩和する」ための「96条改正」について、昨日の朝日新聞が「世論調査」結果を報道している。「96条改正」に「問題だ」が54%、そして「9条」について「変えない方がいい」が55%だそうだ。

 いささかショックな数字だ。それは、「96条改正」に「問題がない」が38%もいて、「9条」を「変える方がいい」が30%もあるという事実だ。

 

 小選挙区制で51%の得票で議席を獲得できる制度に私は問題があると思っているし、「過半数で憲法発議ができる」ことにも反対だ。まさに今、「憲法が危ない」が現実的な問題として浮上してきた。もっともっと、ていねいな議論が必要と思う。数を頼りとした強行はすべきではない。まさに今、憲法「改正」は喫緊の課題となっている。

 そうした中で、今日は毎年恒例となっている「5・3憲法記念日 岡山県民のつどい」が、三木記念ホールで開催される。今、改めて憲法の問題を考えてみたい。そう、みんなで。そう、今日は「憲法記念日」だ。

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