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地底人の独り言

いつまでもみずみずしい感性を持ち続けて生きたいと願いつつ、日々の思いや暮らしを綴っていきます

掟破り

2008年07月12日 | 公民館
 


自らが立て、かつ実践してきた「掟」を、ついに破ってしまった

 今日からから、「あっこにおまかせ 初心者琴講座」が開講した。初日なのにもう合奏もできるなど、みなさん熱心で上達が早い。私は開講のご挨拶で、来年三月の「文化祭」で、「お別れ演奏会」(この講座は、来年二月までの開講)を開いて欲しいとお願いしたが、十分素敵な演奏を聴かせていただけそうだ。

 さて今日は、ある意味で特別な日となった。私は、二年前の四月から公民館で働かせていただいて以来、「私のような者にでもご依頼があれば、それはご縁でありお断りをしない」との姿勢をとり続けてきたが、今日ついに断ってしまった。残念!
 今日開催した主催講座「うたごえ喫茶」(「戦災と平和、そして復興」シリーズ企画の一つ)でのことだ。講師の先生から、冒頭に「一曲歌ってはどうか」とのご提案があり、さすがに「これだけは無理」とお断りしてしまったのだ。
 私が小学生の頃(私にも紅顔の美少年の小学生時代はあったのだ)、今亡き母が遠足に出かける際に、玄関先で「あんたは音痴だから歌われなよ」と言われた呪縛から解放されず、未だ人前で歌ったことはない(小学生時代の音楽は「2」だったから、母の言は間違いではないのだが)。
 まだ若い頃だが、いわゆる「スナック」で、何も歌わない私は「歌の一つも歌えんのかな」と悪罵を投げつけられたことすらある。
 従って私は、未だカラオケも歌ったことがない。生涯一度も人前で歌ったことがない。母の言いつけを守っているのは、このことくらいだ。
 そんなわけで、二年前の四月から自らが立てかつ実践してきた「断らない」の掟を、ついに破ってしまった。辛い一日だ。

 ところで今日は、「あかれんがクラブ」の定例会を開催した。今日から新たに二人の女性が参加していただき(他館の団塊クラブは男性のみが多いが、我が館は女性も可としている)、より賑やかな定例会となり、実にたくさんの魅力的なメニューを決定した。最近我が館では、「あかれんがさんは、倒れるのでは」との声がたくさん聞かれる程となっている。なのに今日も、たくさんの行事を計画してしまった。楽しいから、ドンドン増えていく。
 今日決定した企画は、このブログで後日先行発表する。お楽しみに。
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