地底人の独り言

いつまでもみずみずしい感性を持ち続けて生きたいと願いつつ、日々の思いや暮らしを綴っていきます

恥じる

2013年08月15日 | 読書

好きな本が読めるのも平和であればこそ、乱読の我が身を恥じつつ切に思う

 耐えられない程の猛暑が続いており、冷房の効いたカフェなどへ逃げ込んで、本を読んで過ごしている。そんな「読書ルーム」で読んだ本の感想は、時々メモしてアップさせていただいている。しかし本は読んだものの、アップすることがないままの本の方がはるかに方が多い。

 今朝は、こんな本も読んでいると公開させていただく。例えば、『大学駅伝の強豪校の練習法 強くなるためのノウハウを完全公開』(ベールボールマガジン社刊)だ。毎年お正月はまるまる二日間、テレビの前に座り続けて「箱根駅伝」を見て過ごす。そんな箱根に出場する強豪大学のトレーニング法を、ワクワクしながら読んだ。少しだけ、心がお正月へ飛んで行っている。

 また、佐和みずえ著『走る動物病院』(汐文社刊)といった本も読んでいる。とても素晴らしい本だ。大分で銀色のミニバンを「動物病院」としている獣医の金只由美子医師(=人呼んでユーミン先生)と動物の物語。怪我をした犬や猫がいると言われれば、夜でも駆けつける。犬や猫の育て方、戦火や災害下での動物などについても書かれている。児童書だが、様々に考えさせられた本だ。

 こうした本なども、気分転換も兼ねて読んでいる。そして同時に、こうした本が読めるのも図書館があればこそだ。市立図書館からは公民館経由で借り。県立図書館には直接行って借りている。出費を必要としないので、様々な傾向の本が読める。貧しい私にであり、それが格別嬉しい。

 そしてまた、好きな本をゆっくり読めるのも、平和であればこそだ。「主権在民、基本的人権の尊重、恒久平和」を掲げる日本国憲法と平和を大切にしたいと考える。乱読を恥じつつ、そんなことを思う今朝だ。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 葛西聖司アナ | トップ | 終戦68周年 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

読書」カテゴリの最新記事