我が青春の「フォーク歌手・本田路津子」の変わらぬ透き通った歌声に魅了された
1970年に大学4年生の時に、さわやかにデビューした本田路津子。高音の透き通った歌声は魅力的で、「風が運ぶもの」や「一人の手」等がヒットし、NHK紅白歌合戦にも出演している。何度か生の歌声を聞いたこともある。
フォーク歌手として5年間活躍した本田路津子が、昨日「福祉のまちづくりコンサート」に出演するので聞きに行った。主催は岡山市社会福祉協議会などだ。
三連休の初日の昨日はお天気にも恵まれた中で、昨日から「秋のおかやま桃太郎まつり」が開幕している。コンサートの会場の市民会館周辺も大いに賑わっていた。たくさんの催しが開催されている岡山城へも長い人並みがあった。まさに行楽日和の中で、たくさんの方々が楽しまれていた。
さて、本田路津子は5年間のフォーク歌手活動から一転して、1988年からゴスペルシンガーとしての活動を開始しているとのことだ。その間には、結婚による12年間のアメリカ生活を過ごされている。そうしたことは、今回のコンサートのPR用チラシを見るまで知らなかった。
今日のコンサートでも、オープニングとアンコール曲はゴスペルソングが歌われ、トークの中でもずいぶんと「主(=イエスキリスト)」が登場した。
それにしても、私と変わらぬ年齢なのに、透き通った歌声は変わらず、ヒット曲やデビュー曲の「秋でもないのに」、さらには「私のこどもたちへ」等を歌い観客を楽しませてくれた。
本田路津子のステキな歌声を聞きながら、私の青春時代を思い返した。私のような者であり「モテキ」等は訪れなかったが、それでもステキな時間を過ごすことができたと思っている。
そして、青春時代に出会った方々、ともに過ごした方々のお顔が思い浮かんだりもした。そうした方々に心から感謝しながら、我が青春のフォーク歌手・本田路津子の変わらぬ透き通った歌声に魅了され続けた。
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