地底人の独り言

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会いたい

2017年02月08日 | 身辺雑記

パートナーに会いたい、あの世で会えるならいっそとすら思ってしまう

 今日県立図書館から、予約していた本が届いたとの電話があり取りに行った。届いていた本は、医師・長尾和宏著『痛くない死に方』(ブックマン社刊)。

 この本の扉には、「ある葬儀屋さんがこんなふうに言っていました。自宅で平穏死した方のご遺体は軽い。でも、大学病院で亡くなられた方のご遺体はずっしりと重いんです。実は、枯れて死ぬ最後(平穏死)と溺れて死ぬ最後(延命死)とでは10㎏以上の体重差があるのです。どちらが痛くて苦しいかは…… もうお分かりかと思います」と書かれている。
 こんな文章を読んでいると、パートナーのことを思い出してしまう。パートナーは「人口呼吸器の装着を拒否する」と、「遺し書き」には書いていた。
 
 にしても今、ランチに行こうにもパートナーはいない。映画に行こうと思っても一緒に観るパートナーはいない。買い物に行っても、パートナーはいない。切ない、そして寂しい。

 パートナーに会いたい、話がしたいと心から思う。あの世で会えるならいっそ、と思ってしまう。何とも苦しい、何とも辛い

コメント
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