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地底人の独り言

いつまでもみずみずしい感性を持ち続けて生きたいと願いつつ、日々の思いや暮らしを綴っていきます

ごあいさつ

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皆既月食

2011年12月07日 | Weblog

 

地球の影にかくされる満月!? ~12月10日に頭の上で皆既月食がおきる

 今日は二十四節気の一つ「大雪」。陰暦11月の節で、立冬後30日、雪が激しく降り始める頃とされる。季節のうえでは、ちょうど初冬の中ごろにあたるという。いよいよ真冬に向かっていく。そんな中で、近づく「皆既月食」に関する岡山天文博物館「宅物感通信号外」を読んだ。

 「12月10日、浅口市の月の出は午後04時40分。満月がだんだん空高くにのぼっていき、午後09時45分に月が欠けはじめます。そして、欠けながら頭の上までのぼってきた月は、午後11時05分、月全体が影に入って皆既月食となります。皆既月食は、午後11時58分までのおよそ50分間続きます。その後、地球の影からすこしずつ月が姿をあらわしはじめ、11日の午前01時18分、見た目にはいつもの満月に戻ります」とある。

 そう、いよいよ皆既月食は今週の土曜日・10日の夜だ。今回のように皆既月食の「全ての過程を見ることが出来る」のは、2000年以来の11年ぶりとのことだ。10日当日の岡山市の天気予報は、「晴時々曇り」となっている。

 絶好のお天気の下、皆既月食の全過程を、そして「ぼんやりと赤く色づいた月の姿」を見ることができることを、心から願っている。当日を楽しみにしてまとう。(写真はネットから借用した。感謝)

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人工栄養

2011年12月07日 | ひとりごと

 

「人工栄養 中止認める案 厚労省研究所 来春にも指針」、その結論を大いに期待

 「人工栄養法」の代表的なものは「胃ろう」で、現在約40万人が導入していると言われている。12月5日の朝日新聞によると、「人工栄養法」とは「管を使って胃などへ栄養や水分を送る方法」、そして「患者のおなかの表面から穴を開けて胃へ管を通す」のが「胃ろう」と説明している。

 現在「胃ろう」の患者さんは増え続けているものの、「療養型病院」でも受け入れが困難となり、自宅での生活を余儀なくされている。そうなると家庭では相当な「介護力」を必要としている。

 さてそんな「胃ろう」について、12月4日のNHKニュースが、「回復の見込みがない認知症の終末期の患者にも行うかどうかを話し合う集会が東京大学で開かれ、本人や家族の意向で行わないという選択肢も尊重すべきという意見が多く出された」と報じている。

 NHKの報道によると、この集会の主催者は、高齢者の医療に携わる医師たちで作る「日本老年医学会」だそうだ。そして、日本老年医学会では、「集会で寄せられた意見も参考に、今年度中をめどに、患者と医療関係者がどのように胃ろうを行うかどうかを判断する指針を策定することにしてい」るそうだ。

 そのNHKニュースが流された翌・5日付朝日新聞のトップ記事は、「人工栄養法」に関わるもので、「厚労省研究班は、導入までの手順や考え方を定めた指針案を公表した」と報じている。

 朝日の記事の中では、「代表的な人工栄養法である『胃ろう』」について「近年、高齢者の体に負担や苦痛を伴い、人工的な延命につながりかねない場合もある」と指摘している。

 そうした中で、厚労省の試案では、「生命維持の効果がない場合だけでなく、維持できても苦痛を与えるだけで、本人の人生に『益』とならなければ、人工栄養法を導入しない選択肢もあることを、患者や家族に示すとの考え方を示した」とある。

 「終末期は“胃ろうせずも選択肢”」は、ある意味当然の流れだろう。先の日本老年医学会の集会での東京大学法学政治学研究科の樋口範雄教授の「いかに生き、死ぬかという問題は、法律ではなく倫理と個人の問題」との指摘に頷くものだ。

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