定年後は、生活的には苦しくとも時間的には少しは楽なるだろうと考えたが
昨日から急に寒くなり、今日は今年一番の寒さだそうだ。北日本は雪だ。そんな中で、今日は瀬戸内国際芸術祭を楽しみに、小豆島へ行った。
それにしても、維新派公演観劇の犬島行きは別にして、今回の瀬戸内芸術祭はなんともついてない。まず豊島行きの日はそれまで快晴だったのに、芸術祭が始まって以来初めての雨の日となった。次に男木島・女木島行きの日は、前日の体調不況でドタキャン。そして今日の小豆島行きは、今年一番の冷え込み。日頃の悪行のツケがきたあろうか。ともあれ、その小豆島行きについては、後日報告したい。
さて突然に話は変わるが、定年退職になりそれまでは土・日もナシに働いて生きてきたので、生活的には苦しくとも時間的には少しは楽なるだろうと思った。たくさんの会員でいたが経済的な理由で退会したりもした。中には30年以上も会員だった団体もいくつかあったが、年会費を考え苦渋の選択をした。
そして一方では時間的な余裕を考えて、のんびり楽しもうと「通販生活」を購読することとした。それまでも、たくさんの定期購読の雑誌はあったが、いくつかを中止し、のんびりゆつくり暮らすための選択の一つだった。
しかし、定年退職後の想定は、ずいぶんと異なった。まず経済的には考えていたよりもはるかに深刻で、真冬の厳しさだ。そして、時間的には時間が有り余る状態ではなく、のんびりゆっくりとはなんかなかいかない。
さて、「通販生活」のページをゆっくりとめくりながら、我が暮らしを豊にと思いを巡らす余裕はなかなかないのが実態だ。
ともあれ、その「通販生活」の今号では、冬へ向けての温かさがテーマとなっている。2010秋冬号別冊「冬じたく」の『一冊まるごと体を暖める特集号』には、体を暖める生姜のドリンクなどが紹介されている。
そんな中で、昨日からの急な寒さに震える中で、私の目に止まったのは「首すじ暖め衣類」の中の、「エアーフレイク首」だ。隙間だらけの寒風吹きすさぶ貧しい家屋で眠っており、温かくして眠るのに必需品かなとも考えた次第だ。