「ハアー」っと大きく息を吐いた夫は離婚届にサインをした
ムッとしたまま書いて私に印を押すように黙って紙を渡した
私も黙ったまま夫の印を押した
「もうこれで此処にいる理由がなくなったな。今日、荷物を運んであっちで
完全に寝泊りするから」私を睨みつけて恨めしそうに言った
子供達にも「お父さんは今日行く事にしたから」ちょっと上ずった声で言った
耳まで赤くなった顔は今にも爆発しそうな感じだった
そんな夫を見ても私の心は揺れなかった
夫の前に正座して
「不本意な気持ちでいっぱいだと思います。いらだつ気持ちややり場のない気持ちを必死に立て直してこうして静かに終えられた事を本当に感謝しています
お父さんが幸せになってくれる事を心から祈っています」と頭を下げた
夫の目は真っ赤に濡れて夫も正座をして「お世話になりました。子供達を宜しく」と言った
赤くなった顔がスッと白くなり。。。
「荷物を運んだらみんなで外食をしよう」そう言った
今日はお寿司を食べに行くよと子供達に言うと飛び上がらんばかりに喜んだ
いつものおすし屋さんでいつもの席に座って食べた
普通に話して笑ってなにひとつ変わらない風景
どこか冷めている自分を感じながらも子供達の笑顔を見ながら食べた
家の前で車から降りた。
お兄ちゃんが「バイバイ。またね」と言った
車を見送ると
娘が慌てて「なんで?お父さんは?どうしたの?」と聞いた
混乱しているようだった
「あーちゃん。お父さんはお仕事のお部屋に帰って行ったんだよ。」
「なんで?なんで?」
「お父さんはお仕事のお部屋で暮らすんだよ。だからあーちゃんはお父さんのお部屋にあーちゃんの好きなおもちゃを飾るんだよ。お父さんのお部屋もあーちゃんのお部屋なんだよ」
「あーちゃんのおもちゃを置くの?」
「そうだよ。お父さんのお部屋に置くおもちゃを買ってもらうんだよ」
「やったー!わかった!」
3人で帰ってきた家にはもう夫の臭いも残っていなかった
あーちゃんが「お父さんと電話繋がってる?」
「うん。いつでもお話できるよ」
大きな穴が開いたような気持ちになる
何かが欠けてしまった様な気持ち
でも夫が目の前にいてもやっぱり穴は開いたままだった
夫では埋まらない穴が開いたのだと思った
これから子供達と埋めていく穴。
新しいパズルのピースをこれからはめていくんだと思った。
今日も聞いてくれてありがとう
ムッとしたまま書いて私に印を押すように黙って紙を渡した
私も黙ったまま夫の印を押した
「もうこれで此処にいる理由がなくなったな。今日、荷物を運んであっちで
完全に寝泊りするから」私を睨みつけて恨めしそうに言った
子供達にも「お父さんは今日行く事にしたから」ちょっと上ずった声で言った
耳まで赤くなった顔は今にも爆発しそうな感じだった
そんな夫を見ても私の心は揺れなかった
夫の前に正座して
「不本意な気持ちでいっぱいだと思います。いらだつ気持ちややり場のない気持ちを必死に立て直してこうして静かに終えられた事を本当に感謝しています
お父さんが幸せになってくれる事を心から祈っています」と頭を下げた
夫の目は真っ赤に濡れて夫も正座をして「お世話になりました。子供達を宜しく」と言った
赤くなった顔がスッと白くなり。。。
「荷物を運んだらみんなで外食をしよう」そう言った
今日はお寿司を食べに行くよと子供達に言うと飛び上がらんばかりに喜んだ
いつものおすし屋さんでいつもの席に座って食べた
普通に話して笑ってなにひとつ変わらない風景
どこか冷めている自分を感じながらも子供達の笑顔を見ながら食べた
家の前で車から降りた。
お兄ちゃんが「バイバイ。またね」と言った
車を見送ると
娘が慌てて「なんで?お父さんは?どうしたの?」と聞いた
混乱しているようだった
「あーちゃん。お父さんはお仕事のお部屋に帰って行ったんだよ。」
「なんで?なんで?」
「お父さんはお仕事のお部屋で暮らすんだよ。だからあーちゃんはお父さんのお部屋にあーちゃんの好きなおもちゃを飾るんだよ。お父さんのお部屋もあーちゃんのお部屋なんだよ」
「あーちゃんのおもちゃを置くの?」
「そうだよ。お父さんのお部屋に置くおもちゃを買ってもらうんだよ」
「やったー!わかった!」
3人で帰ってきた家にはもう夫の臭いも残っていなかった
あーちゃんが「お父さんと電話繋がってる?」
「うん。いつでもお話できるよ」
大きな穴が開いたような気持ちになる
何かが欠けてしまった様な気持ち
でも夫が目の前にいてもやっぱり穴は開いたままだった
夫では埋まらない穴が開いたのだと思った
これから子供達と埋めていく穴。
新しいパズルのピースをこれからはめていくんだと思った。
今日も聞いてくれてありがとう
ちっこさんはいつも「ありがとう」と書いてくださいます。
とんでもありません、私がお礼を言いたいくらいです。
AC仲間のちっこさんが、傷つきながらも涙を流しながらも幸せになっていく姿は、私自身の自信になるんです。
ちっこさん、ありがとう。一緒に幸せになりましょうね。
年下なのに、
教えてもらう事ばかり・・・・・・
お子さん達も、まだ意味がわからずに・・・・
ちっこさんに問う事への返事。
元夫さんと別れる事はそうでは無いと思うけど
お子さん達への返事が辛いですね。
きっときっと次は良い事が待っている。
私は、そう信じています。
最後が、自然で罵しりあって・・とかじゃなくて
本当に良かったと思います。
どうぞ、お子様たちと幸せな、楽しい毎日が
過ごせますように・・・・・。
見つめ続けている状態です
夫が目の前にいると過去の自分に
容易に戻ってしまいます
それがとても恐くてたまりません
幸せは自分の中にある。
まだその実感は浮いたり沈んだりの中に埋もれています
acmiraiさんが「一緒に幸せになろう」と声をかけてくださって元気をもらえました
ありがとう
罵りあったり、傷つけあったり、もうそんな元気が私には残っていなかったんですね
夫は何とか私の怒りを引き出そうとしていました
いつもの様に私を怒らせて謝って終わりにしたい
そんな風に思っていることが伝わってきて
虚しかったです
早く3人の生活に慣れることが私の目標です
幸せは後からついて来る
私も信じています
いつも優しい言葉をありがとう
もう誰も家族から減って欲しくないと感じているようです
3人で幸せを沢山見つけること。
夫との関係をこれ以上悪化させない事が
私の役目だと感じています
離婚の犠牲者は子供だと何度も周りに言われましたが
本当にそうだなと身に沁みています
でも後悔はしていません
これで良かったときっと思えるように
頑張ります
いつもありがとう
私も最後の晩餐は外食でした。
最後は、手作りでなく
第三者が作った外食が相応しい、と思います。
こんな風に、穏やかに夫さんと最後の時を迎えられるとは
ちっこさんの努力の賜物ですね。
それがお子さんにとっても、大きな救いになると感じます。
お子さんはきっとわかってくれますよ。
お母さんが自分たちを守るために
この決断をしてくれたってことを。
ちっこさんは夫さんに対して
もう十分誠意を尽くしました。
もういいんです。
今度はご自身とお子さんのために
存分に心と時間を使ってくださいね。
本当にお疲れさまでした。
なんでだろう。
嗚咽が出るほどに泣いています。
何に反応しているのか分かりません。
ごめんなさい。
くれます
その言葉に罪悪感に襲われ沈みそうになる私を
何度救ってくれたかしれません
子供達が明るく元気でいてくれる事が
本当に嬉しいです
最初は自分の事に時間を使う事に疲れていた自分ですが、だんだん慣れてきました
ちょっとずつですよね。
ありがとう
私達夫婦、家族のあり方にいつも親身になってくださった事、本当に感謝しています
ヤンマーさんの涙はきっと私の涙ですね
今は心の奥底に沈んだ感情をヤンマーさんが
受け止めて泣いて下さっているんだと感じます
今は、家族の形が変わったんだって自分で受け止めています
私には形を変える必要があった
自分で蒔いた種はいつか刈らなければいけなかった
そしてまた新しい種を蒔く時がきたのだと思います
いつも、私の気持ちに寄り添ってくれて本当に
ありがとう