引越しもようやく一段落ついてホッとした頃
あーちゃんを保育園に迎えに行くと先生が『ちょっとお母さん良いですか』と呼び止められた。
『あーちゃんは、頑張ろうという意欲が周りのお友達よりもとても低いです。
牛乳も嫌いなのは分かりますが、いつまでも時間がかかってみんなのお支度が終わる頃ようやく飲み終わるか、残して終わる状態です。
無理に飲ませようとか思っていないのであまり進まない時は『もう、お終いにしようか』と声をかけるけど本人は『頑張る!』と言い張ったまま飲まずにダラダラ状態でみんなのお支度も遅れがちです。
それから恐がりで大きな坂を下りることができません。
来月にはちょっと高い山登りの遠足がありますが、坂道を降りられないとなると
小さい組さんと動物園へという事になってしまいます。
今、縄跳びをみんなで練習しているのですがそれも苦手だと言ってすぐ諦めて
全くやろうとしません。
このままいくとみんなとの差が開くばかりでこれからの小学校へ向けての保育園生活がとてもあーちゃんにとって辛いものとなると思います。
もっとあーちゃんに達成感を感じさせられるような経験をおうちでも工夫して
『やれば、出来るんだ』と思えるようになるよう協力して欲しいんです。
お支度もぼーっと見ていることが多くて。。。』眉間にシワを寄せて、息つく暇もなく喋り続ける先生の顔を見てホトホト困っているんだというのがとてもよく分かった。
お兄ちゃんは支度が遅くてマイペースで幼稚園でも家でも心配する事が多かったけれどあーちゃんは家では私よりも先に玄関に立っているほど支度が早いので全く心配していなかった。
あーちゃんは1才の公園デビューの頃から姑の同居に介護。
離婚に私の仕事と公園でゆっくり遊ばせてやれることも少なかった。
実家に帰った時だけ近くの大きな公園で思いっきり遊ばせてあげるくらいしかしていない。
気がつけば周りの子供達は補助輪なしで自転車に乗れていた。
あーちゃんはようやくこげる様になったばかりだ。
あまりに手をかけてやっていなかったと反省。
さて。達成感を感じさせられるような体験とは?
結局私の浅知恵では物でつるしか思いつかなかった。
会社の昼休みに大きな文房具店へ行き、可愛いシールと綺麗なシール帳を買ってきた。
『あーちゃん、これから縄跳びを頑張ったらスペシャルシールを手帳に張ってあげるからね。牛乳もおうちでみんなで飲む練習をしようね。お母さんも飲むからね。
』
『わーい。あーちゃん頑張る!』
それから毎日、家に帰るとあーちゃんは縄跳びを始めた。
全く飛べなかったのが1回。2回と増えた。
最初はグズグズ言ってすぐ止めたがったが
シール欲しさに泣きながら頑張っていた。
最後にシールを貼ってあげると嬉しそうにいつまでも眺めて『明日も頑張る』
とニコニコと呟いていた。
飛べるようになると楽しいのか、今では『もう休憩したら』というまでやり続けている。
保育園に行くと『お母さん。あーちゃん今日は誰よりも早く牛乳を飲んだんですよ』と他のクラスの先生にまで喜ばれた。(みんな。困ってたんだね)
後は坂道。
これはその登山遠足の山まで行ってみるしかないかもしれない。
お兄ちゃんに相談すると『俺も登ってみたい』と言ったのでみんなで
晴れた週末に登りに行ってみる事にした。
いままで、よく見てあげられなくてごめんね。あーちゃん。
頑張ってみんなに追いつこうね。
頑張れ!あーちゃん。
あーちゃんを保育園に迎えに行くと先生が『ちょっとお母さん良いですか』と呼び止められた。
『あーちゃんは、頑張ろうという意欲が周りのお友達よりもとても低いです。
牛乳も嫌いなのは分かりますが、いつまでも時間がかかってみんなのお支度が終わる頃ようやく飲み終わるか、残して終わる状態です。
無理に飲ませようとか思っていないのであまり進まない時は『もう、お終いにしようか』と声をかけるけど本人は『頑張る!』と言い張ったまま飲まずにダラダラ状態でみんなのお支度も遅れがちです。
それから恐がりで大きな坂を下りることができません。
来月にはちょっと高い山登りの遠足がありますが、坂道を降りられないとなると
小さい組さんと動物園へという事になってしまいます。
今、縄跳びをみんなで練習しているのですがそれも苦手だと言ってすぐ諦めて
全くやろうとしません。
このままいくとみんなとの差が開くばかりでこれからの小学校へ向けての保育園生活がとてもあーちゃんにとって辛いものとなると思います。
もっとあーちゃんに達成感を感じさせられるような経験をおうちでも工夫して
『やれば、出来るんだ』と思えるようになるよう協力して欲しいんです。
お支度もぼーっと見ていることが多くて。。。』眉間にシワを寄せて、息つく暇もなく喋り続ける先生の顔を見てホトホト困っているんだというのがとてもよく分かった。
お兄ちゃんは支度が遅くてマイペースで幼稚園でも家でも心配する事が多かったけれどあーちゃんは家では私よりも先に玄関に立っているほど支度が早いので全く心配していなかった。
あーちゃんは1才の公園デビューの頃から姑の同居に介護。
離婚に私の仕事と公園でゆっくり遊ばせてやれることも少なかった。
実家に帰った時だけ近くの大きな公園で思いっきり遊ばせてあげるくらいしかしていない。
気がつけば周りの子供達は補助輪なしで自転車に乗れていた。
あーちゃんはようやくこげる様になったばかりだ。
あまりに手をかけてやっていなかったと反省。
さて。達成感を感じさせられるような体験とは?
結局私の浅知恵では物でつるしか思いつかなかった。
会社の昼休みに大きな文房具店へ行き、可愛いシールと綺麗なシール帳を買ってきた。
『あーちゃん、これから縄跳びを頑張ったらスペシャルシールを手帳に張ってあげるからね。牛乳もおうちでみんなで飲む練習をしようね。お母さんも飲むからね。
』
『わーい。あーちゃん頑張る!』
それから毎日、家に帰るとあーちゃんは縄跳びを始めた。
全く飛べなかったのが1回。2回と増えた。
最初はグズグズ言ってすぐ止めたがったが
シール欲しさに泣きながら頑張っていた。
最後にシールを貼ってあげると嬉しそうにいつまでも眺めて『明日も頑張る』
とニコニコと呟いていた。
飛べるようになると楽しいのか、今では『もう休憩したら』というまでやり続けている。
保育園に行くと『お母さん。あーちゃん今日は誰よりも早く牛乳を飲んだんですよ』と他のクラスの先生にまで喜ばれた。(みんな。困ってたんだね)
後は坂道。
これはその登山遠足の山まで行ってみるしかないかもしれない。
お兄ちゃんに相談すると『俺も登ってみたい』と言ったのでみんなで
晴れた週末に登りに行ってみる事にした。
いままで、よく見てあげられなくてごめんね。あーちゃん。
頑張ってみんなに追いつこうね。
頑張れ!あーちゃん。