自分が嫌になった

自分が馬鹿すぎて嫌になることないですか？

お兄ちゃんの受験の何日も前から動揺してしまって、
お兄ちゃんがちょっと咳をすれば、インフルエンザなんじゃないか。

おなかが痛いと言えばノロじゃないか。

２週間前から平日の友達との遊びも禁止して、
週末もどこも出かけずひたすら家に篭り、
無事に無事に終わって欲しいと願うばかり。

考えるのは悪い事ばかり。

自分はこんなに心配性で馬鹿なんじゃないかと思ったり。
なるようになると開き直りたいのに心が晴れず。

いよいよ明日と言う日に、『あ。先生に学校休むと連絡帳に書こうと思いつき、
○日は受験日の為休みます』と当たり前の事を書き、
会社に着いて、○日を１日前の日に書き間違えた事に気づき、
先生が心配したらいけないと仕事をしながら考えていたら、いてもたっても
いられなくなって、仕事中に学校へ電話した。

校長先生らしき人がでて『お待ちください』と言って保留音になって
しばらくたっても誰も出なくて。。。ハッと気づく
『あ！今授業中だ！』と気づき、連絡帳の日にちを間違えただけの事なのに
授業中に電話して、先生だって『何事だろう』とビックリした様子で
電話にでた。

『すみません！今、授業中でしたね。私、連絡帳の日にちを書き間違えて
慌ててしまって』しどろもどろ。。。

『はい。。。授業中でしたね。日にちは間違っていましたね。』と神妙に言った後
細かく持ち物とか、出る時間とか、色々説明してくれた。

よっぽど舞い上がっているんだなこの母ちゃん。って思われたかと思ったら
本当に恥ずかしかった。

気をつけなくちゃ！って
少し落ち着かなくっちゃって何度も自分に言い聞かせたのに。

いよいよ受験の日に面接を受けて、聞かれてる事は分かるんだけど
自分の話していることが全然頭に入ってこなくて。

試験官の無表情の顔が『そんなこと、聞いてねーよ』って言っているように
見えてますます頭は真っ白に。

『それではお母さん。最後に何か学校への要望や聞きたい事はありますか？』と
聞かれて、最後なんだから、少しでも良い事言わなくちゃと考えて
『作業中心の授業の他にこちらの学校では力を入れている教科みたいな
ものはありますか』（って言いたかったけど上手く伝わらなかったらしい）と言ったら
突然試験官の顔色が変わって

『そういう事を聞きたいのでしたら、専門のお答えをできる人をお呼びしますが
聞いて行かれますか？　』と言われ

何か悪いことでも言っちゃったんだとパニック状態になって
『いえ。別に、そんな特別に聞きたいとか。。。』

『遠慮せずに呼んできますから』と恐い顔で言われ
『はい。。。すみません。お願いします。。』といったら

これまた恐い顔した人が入ってきて
『何か、特別な事が聞きたいとか。。』

『いえ。。その。。ただ、働く作業の他に働く為のコミニュケーションの取りかた
なんかのそういう。。。授業もしているかなってちょっと興味があって聞きたかった
だけなんですが。。。』

『あー。そういう事でしたらうちでは云々』と説明してくれ
『特に特別な事を受けさせてくれという要望ではないのですね』

あー。そういう風に取られたのかと始めて気づき、本当に余計な事を
聞いてしまったと深く反省してもう一度聞きたかった事をゆっくり説明して
決して批難したわけじゃないとお詫びして面接が終わった。


面接が終わった後、同じ学校のお母さんに言ったら
『合否に関係ないって言ったから私、リラックスしちゃって、『どうして、うちの学校を』って聞かれたのも『近いから』って答えちゃった。（笑い）』

そんなんで良かったの？って愕然。
なんか特別な事を言わなくちゃっていつもの見栄とプライドで結局墓穴を掘ってしまった。

親の面接は合否に関係ないって言ったけど、教頭先生まで呼び出して面接したのって
私くらいしかいないだろうな。。。

しかも大した質問でもなかったのに。

あーー。
本当に。私ってばか！

またまた喧嘩です

冬休みが明けたら、すぐにお兄ちゃんの高等養護学校の試験です。

今年は、高等養護学校の倍率は予想以上に高いかもしれないと言われています。

先生からは冬休み中体力を落とさないように、腹筋や腕立てなど
毎日やるようにしてくださいと言われていました。

お兄ちゃんは、ドリルの宿題は冬休みが始まって２日で終わらせていました。

しかしそれでホッとしてしまったのか、体力づくりは全くのお休み状態。

お正月３が日が明けたら、毎日、毎日友達と遊んでばかり。

その間も『走ったら』『受験なんだよ』と声をかけ続けていた。

『それじゃあ、落ちちゃうよ』とか『落ちたら行くとこないよ』とか
の脅し文句は本気にとってパニックになって状況が悪くなってしまうので
言いたいけど禁句！

だけど心の中では『他の人はこうしている間も頑張っているのかもよ』
『自分の希望の学科に入れないかもよ』って何度も連呼していた。

でも心の声が届くはずもなく、冬休みもあと少しと迫ってしまいました。

今日こそはと『今日から、試験日まで家でも体力づくりやろうよ。試験で１番
大事なんだからさ。お兄ちゃんの入りたい学科は人気があるんだから、
人より頑張らないと。』とちょっと言ったら

『何度も言わなくても分かってるんだよ！黙って聞いてりゃ好き放題言いやがって！』
とぶちきれ。

『今日始めて言ったんでしょ。冬休みに入ってからずっとだまって見てたでしょ』

『やってただろ！』

『１日か２日じゃない』

『でも！やってただろ！』

『他のみんなはこうしてる間も頑張ってるよ！きっと！』

『わかってるよ！！！！』

大きな声で怒鳴ってまた目の前でドアがバッタリしまってしまいました。

こんな時、追いかけてもっと！もっと！言いたいけど、効果ないので
いつも腹にためときます。

『お母さんの人生じゃないもんね。好きにすればいいさ！』と
心の中で毒づいています。

あーちゃんが、そろーり。そろーりとドアに近づいて隙間から
覗いています。

お尻を突き出して、ほそーい隙間から必死に覗く姿にちょっと笑えました。

何も見えなかったらしく、今日は遊んでもらえないと察したのか
『お母さん。本よんで～』と布団の上から呼んでます。

あーぁ。

なんだか気ばっかり焦ります。

試験も親が変わってやることは出来ないのです。

いつも、無力にぶちあたり、凹みます。

小吉

みなさん。

あけましておめでとうございます。

今年も実家に一族一同のすし詰め状態のお正月を過ごしました。

弟のお嫁さんが妊娠中のため、お出かけは控えて家の中で
わいわい。がやがやと過ごしました。

姉一家の１番上の甥っ子が今年も顔を見せてくれなかったのが
ちょっと寂しかったです。


神宮に初詣に行ってきました。
弟のお嫁さんの安産祈願と姪っ子の受験。
そして！お兄ちゃんの合格祈願の為に朝早くに行ってきました。

おみくじを引くと

結果は『小吉』

願望・・・叶わず。
健康・・・重し、医者選べ
恋愛・・・人を見よ
金運・・・出ること多し
転居・・・悪し、動かず時期を待て

など等。
『小吉』だというのにまるで『凶』のような悪い事しか書いていませんでした。

考えて見ると離婚してから、神宮へは初詣に来ていなかった。
近くの神社でちゃっちゃと済ませておみくじも引かぬまま数年が過ぎていました。
久しぶりに引いたおみくじがこんな結果でちょっとがっかりでした。

でも、まあ考えてみれば
離婚してから今まで決して順調とは言えなかった。

お兄ちゃんが自閉症であったという事が分かったり、
決まりかけた準正社員の道はなくなってしまったり。

相変わらず元夫の生活は安定せず、養育費も振り込まれたり、振り込まれなかったり
と収入が安定しない。
今年はどんな年だろうなどと考える余裕もないまま
年を越し、とにかく１年を無事に過ごす事に必死だった。

ちいさな、ちいさな、『吉』を積み重ねながらの毎日だった。
これからだって、またちいさな『吉』を積み重ねていくだけのことだ。

私はもう誰かにしがみついて、泥舟を必死に浮かしているわけじゃない。
藻に絡まって、容易に進まずとも私は私の船を漕いでいる。

自分が漕ぎ続ける限り必ず藻はほぐれ、わずかでも進むと知っている船に
乗っているのだ。

自分を信じて、今年もがんばろう！

みなさん。今年も、どうぞ宜しくお願いいたします。