トンネルの向こう側

暗いトンネルを彷徨い続けた結婚生活に終止符を打って8年。自由人兄ちゃんと天真爛漫あーちゃんとの暮らしを綴る日記

責任 

2006-12-28 15:54:08 | 元夫婦
答えから言うとお金を渡しました

全て納得ずくでした
私は家を出る事が出来ない

私の底つきはまだ来ませんでした
愛想も尽きませんでした

私は夫が依存症者だと認めました
だから夫が反省している姿も本物だと思います
夫が「今度こそ」という言葉も涙も本心から出ていると思いました

でも依存症だから「止められない何かに誘われて」同じ事が繰り返されると
覚悟しました

そしてその出来事が起こり私が巻き込まれるたびに私は底に向かっていくのだと思います

今回の事も私が底につくための通過点なのだと感じました
私が底についた時私はきっと決断できるでしょう
その時さっそうと光に向かって歩き出せるように準備をして
自立を目指そう。そう思いました

だから今は車が必要でした
夫の為とか一切抜きで考えました

この事で夫が味を占めようが、底つきが遅れようが構わない
私が車が必要と判断してお金を渡しました

夫は告白した次の日に深夜のバイトを決めてきた

返してくれようとくれまいと夫に任せる事にしました
そして一緒に暮らす以上は笑って暮らしたい

だから普通に暮らしています
その上で依存症とは別の部分で改善できるところは話し合いました
全てを依存症のせいにはしたくなかったから

今。私はいつも自分に問いかけています
自分の心の声を聞かず、人の評価や顔色ばかりを気にして
自分を大切に出来なかった自分に問いかけています

「自分は此処にいたいですか?まだ家族でいたいですか?」と。。。。

心は「はい」と答えました
だから私はまだ此処にいます

心配してくれて、真剣に励まし、話を聞いてくれた皆さん
その全てが心に積もっています
皆さんの言ってくれた全ての言葉が私を支えてくれています

私は自分の足で立っています
本当に本当にありがとう。

今日も聞いてくれてありがとう


ジレンマ

2006-12-25 19:29:50 | 元夫婦
夫の様子がずっとおかしかった
腑に落ちない事もいっぱいあった

でもあえて荷物を受け取らない覚悟を決めて
見ないように関わらないようにここ数ヶ月を過ごしてきた

だからなのか意外と早く荷物は届く事となった

昨日イブの支度をしていると夫が「相談がある」と言い出した
とても嫌な予感がした

夫は「友達がお前の必死さが見えない。此処は手付金の一部を
俺に払ってお前もハラを括ったらどうだと言われたんだ。10万ほど友達に
払いたいんだけど」と言った

その夫の目が生気を失い、彷徨うヨボヨボの野良犬のようだった
返事をしたくなかった
これが嘘か誠かと考えるのも嫌だった

その荷物を受け取りたくなかったのだ
「嫌だ!」搾り出すように言った

「納得いかない。あの友達が必死さを証明する為に10万よこせなどと言うわけがない。あなたはずっと此処何日も様子が変だった。腑に落ちない事もいっぱいあった。そんな理由の10万じゃない。他に胸にしまって苦しんでいる事があるんじゃないの?なんなの?」と聞いた

夫はまたいつものだんまりのままだった
「イブの支度があるから後にして」と言って部屋をでた

イブのパーティも終えて子供達をお風呂に入れようとしていたら
また「話を・・・・ちょっと・・・ちょっと」と無理やり部屋に閉じ込められた

「なんなの?」
「また車を担保にお金を借りてしまって。。。返済日が近づいていて。。」

何に使ったかはどうしても言えないという
そして約束を破ったので家をでて1人で暮らすという

車担保の借金は6万だそうだ
「たった6万位なら一ヶ月も夜中でもバイトすれば返せたんじゃないの?
昼間だって別に会社に勤めているわけじゃないんだから何とでも出来たんじゃないの?それが何でまた私を騙してお金を出させようって言う発想しか浮かばないの?」

「バイトをするとそのお金をどうして入れないの?とお前に責められるから言えなかった。またお金を借りる行為を繰り返してしまって。。。」

それからいろいろ話した
「私から借りずに返すにはどうしたら良いの?
私はあなたの尻拭いをもうしたくない

何が止められないのかは分からない。言いたくないなら聞きたくもない
でも止められない何かの為に家の大切なお金を使いたくない
もうあなたの嘘つく顔を見たくない。」

夫は「車を取られたら仕事が出来ない。バイトで返すから今は期日までに返したい」そう言った

もう別れた方が良いのか
別居したほうが良いのか

夫は今日バイトの面接をうけると昼にやってきた
本気でバイトで返すつもりがあるんだなとは思った

でもまだお金は渡していない
夫には依存症の話もした
前もしたけれど。。。

「止められない何かを止める為にはもっとあなたも仲間を見つけるべきだ。
借金は付属でしかない。元の根元を断たなければまた繰り返す事になる」

それも夫はカウンセリングも受けると言いながら自分はもうしないと思っているようだった
まだ認められないようだ。

でも伝えるだけ伝えたからもう出来る事はもうない。

たった6万で車を取られてしまうと仕事が出来なくなってしまう
バイトで返すと言うならそれも問題と向き合うことになるのだろうか

息子の貯金を崩して買った車。。
簡単に私も手放せない

どこかでバイトで返してくれるならと思っている自分がいる
でも本人の為にならないんじゃないかと思う自分がいる

夫は昼間に帰ってきて「ごめんね」と泣きそうな顔をした
まるで自分でもやってしまった事に戸惑うかのように苦悶に顔を歪ませるのだ

今回はそれ程ショックじゃなかった
離婚の言葉も何度も頭に浮かんだ。
でもやっぱり結論には達しなかった

ただ夫には「いつかあなたが帰ってきて私がいなかったら、あー俺の嘘に耐えられなくなったんだなと思って探さないでね」と言っといた

夫は「わかった」と小さく呟いた

今もお金を渡すかどうか迷ってる

今日も聞いてくれてありがとう


ゴーストライター

2006-12-23 20:53:42 | 元夫婦
「あー。吐き気が止まらない。夜も全然眠れなかったよ。。うっ!おえー!うえっ!」と目の前で何度も何度も吐きそうになっている夫
見ているだけでこっちまで気持ちが悪くなってくる

夫がタバコをやめると言い出して2日目。
「お茶をポットに入れて。」と言うので紅茶を入れて持たせてあげた

お昼にまた帰ってきて「うえっ!吐き気が全然止まらない。飴の舐めすぎで頬の内側の皮が剥けてきた」とグズグズと言っていた

「大丈夫?」と聞くと充血した目を見開いて
「大丈夫じゃないよ。。。うえっ!!!苦しい」

「病院へ行ったら。吐き気止めもらってみたら?」
「禁断症状なのにそんなの飲んでどうすんだよ!」とイライラして言う

なるべく関わらないようにしようと後は何も言わずにいた

夫はしばらくオエオエ言いながらまた出かけて言った

あんな姿を見せられると本当に心がざわついて嫌だ
「本当に迷惑だ!」と呟きながら家の事をしていた

でも心のざわつきは収まらなかった
私は禁煙した時あそこまで酷くはならなかった
ふと思いついてパソコンで「禁煙 掲示板」と入れてみた

なかなか読みやすそうなサイトが現れた
そこに来る人はみんなが励ましあって禁煙を目指していた

あんな風に吐き気に襲われる人もいるのだろうかと思った
ちょっと聞いてみようかなと軽い気持ちだった

此処で私は大きな間違いを犯してしまった
なんと夫に成りすまして掲示板に書き込んだのだ

何時間かしてそのサイトを覗いてみるとビックリするくらい応援の
レスがついていた

症状が同じ人やどうやったら乗り越えやすいかとか親切に真剣に
レスをくださっていた

「なんて事をしてしまったんだろう。。。。馬鹿だ。私って本当にアホだ」ともの凄い後悔が押し寄せてきた
でも夫の為にこんなに応援してくれている人達がいる

夫に教えてあげなくちゃ
でもこんな事をしてなんて夫に伝えよう
自問自答を繰り返した

帰ってきても夫はまだ「うえー」とか「おえー」とか言っていた
口がただれてソーメンしか食べられないという
「もう吸っちゃおうかな」とか弱音を何度も吐いていた

「あのさー。こんな事しちゃいけなかったんだけどあんまり吐き気が辛そうだから
禁煙サイトに書いてみた。。。。お父さんの名前で。。。。そしたら凄い応援メッセージがついていてお父さんのお気に入りに入れたから読んで見て。。。」とおずおずと言った

夫は別に驚いた様子もなく「そうか。分かった」と言った
夫はサイトを見て喜んでいた

次の朝夫は私に
「昨日の返事宜しく!ゴーストライター君」と言った

今まで夫に成り代わって何でもやってきたから夫は全然違和感がないんだと気がついた
夫の為に書いてくれたメッセージなのに私に書けとは。。。

「悪いんだけどそれは出来ない。私が書いた物だけど
みんなが真剣にお父さんを応援してくれているんだから自分で返事を書いて。
ごめんね」と言った

消えてしまいたいほど恥ずかしかった
夫はそれから自分で返事を書いていた
それにも沢山の人がレスをつけてくれたらしい

心底自分が恐いと思った
あの瞬間私はやすやすと夫との境界線を飛び越えてしまったのだ

私は共依存症を乗り越えることが出来るのだろうか
今のままじゃ私は夫のゴーストラーターなのだ
夫の人生の後ろにぴったりとくっつき夫の代わりにシナリオを書き続ける
ゴーストライター

私は私自身のシナリオを書けるようになりたいと心の底から思ったのだった

今日も聞いてくれてありがとう

意思の疎通

2006-12-20 13:55:48 | 元夫婦
夫は自分で考える力を育てる事が出来なかったんだとおもう
支配的な父と母。
お金と権力のあった義理父は夫の進学から就職まで思いのままだった

結婚したら何でも我慢して理解ある振りをして行動を管理する妻
それは夫にとってとても心地よい物だったのだろう

夫にとって考えるという意味もわからないんじゃないかと思うときがある

私はただ相談したいだけなのに夫には全て責められているように感じるらしい
「今は何も言わないで」としか言わない

「今こういう状況でこんな風に家計が逼迫しているから
私はこれ位頑張れそうだからあなたはどんな風にできそう?」と聞くことが
どうして夫を責めている事になるのだろう

何も言うなというからずっと黙って見てきたけれど
夫から今こういう状況でこれくらい目処がたったよとかの報告すらしてくれない

私は家でたった一人で悶々と悩むしかない

夫は2日前からタバコを止め出した
禁煙外来という病院に通って止めようかなと言ったので
それなら保険の利く病院の方が安く済むよと伝えた

別にそうしなさいと言ったわけでもないのにそれが気に入らなかったらしい
自力で止めてみると言い出し頑張っている

でもね。タバコを止めるのは良いけれどそれで仕事も手につかない状態じゃ
意味ないと思うのは変なんだろうか

夫の仕事は病院への出入りだ。
タバコの臭いがするだけで門前払いのところもあるらしい

だからタバコを止めるのは良いことだと思う
でもなんでわざわざ周りを巻き込む方法を取るのか全然分かんない

そして話し合いをしたいと言ったら
「今。それどころじゃない。生活できないとか言って俺を責めるな。
俺だって考えているんだ。アルバイト情報も見てるだろ」と悲しそうに言う

後はだんまり。。。
その姿を見ると何にも言えなくなっていく
どうしていつも夫と話していると結局お互いに黙ってしまって
最後まで結論に達せれないんだろう

どっちが大変かなんて話をしたいわけじゃない
今ある現実を2人でみて2人で解決したいだけなのに
そう言ったのに恨めしそうに私を睨んで「今、とても考えられない」と消え入りそうな声で呟くだけ

私は追い詰めているの?
どう言ったら話し合えるのか分からない

これって今まで痺れを切らして結局私が
「じゃあ。あなたはこうしてよ!」って行動を決めて押し付けてきた
ツケなんだろうな。

私達に最初から話し合いが成立した事なんてなかったんだから

それにしてもさっき鏡見たら寝癖でヤマンバみたいに顔色の悪い私が
映ってた
この顔で夫と話してたのかと思ったらギョッとした

これじゃあ夫も恐ろしくて「ひえー」ってなるのも分かると思ったら
可笑しかった

大掃除してたら手作りホームショップのお知らせのメールが来た

春になったらまたオープンハウスに出展しなくちゃいけないんだった
まだまだ私にはやる事があったんだったと思ったらちょっと元気が出てきた

まずは私が動くしかないなとまた1人で納得してる。
こんなんだから話し合いが進まないんだろな。。。

全くどうしようもないや。ヤレヤレ

今日も聞いてくれてありがとう

わかっていた事

2006-12-19 22:23:35 | 
こんな風になるのはわかっていたのにやっぱりどどーんと落ち込んでいく自分を止められない

現実から逃げるように始めて夢中になった講習が終わったら
きっとまたがっくりと来てしまうんだろうとわかってたはずなのに

夫の様子がおかしい。
夫と話すことが辛い

駄目かも
駄目かな

一日に何度も思う

もう寝よう
こんな時は娘の寝顔を見て寝よう

わかっていたんだから。
こうなってしまう事は。。。

今日も聞いてくれてありがとう

終わりました

2006-12-17 19:20:33 | 
夫が仕事を探すのを止めてしまってそんな姿を見ているのが辛くて
逃げるように始めた資格講習

前からこれはどうかなって思っていただけで凄く興味があったわけでもない
でもこれなら自分でも取れそうかなと軽い気持ちだった

講習が始まってすぐに自分の甘さに気がついた
覚えても覚えても次から次へと新しい事が増えて
何がなんだか分からなくなってしまう事もあった

ちょっとでも授業中に気を抜けばあっという間にページが進んでしまって
メモが追いつかない

講習を受けている間はとにかく無我夢中。
子供の事も家の事もまったく頭に浮かばなかった

こんな風に自分の事にだけ集中したことなど今までにあっただろうか
そんな事を何度も思った

試験が近くなるとどうしようもなく不安になったり
イライラしたり。。。

たった3ヵ月、しかも資格試験にこんなに振り回されちゃって
世の中の受験生の子供達はこれを1年も続けているのかと思うと本当に
大変なんだろうなとしみじみ思ってしまった

私は大学受験を受けていないので、高校受験以来の試験
最後に取ったのは20年前の免許講習以来

それでもこんなに緊張した事はなかったかもしれない

3時間ノンストップの試験はトイレも行けないので朝から水分を控えて
終わりごろには喉がカラカラになってしまった

帰ってすぐに夫に「どうだった?」と聞かれたけれど
試験の内容も答えを書いた記憶もなぜか残っていなかった

ただ無我夢中でやった
とにかく最後まで書いたって感じで受かっているかどうかも全く予想がつかない

合否の通知は一ヵ月後だそうだ

受かっていなかったらまたその次の月に受けることになる
でももうあの3時間ノンストップは受けたくないなぁと真剣に思ってしまった

受かっていると良いなぁ

この3ヵ月グチグチと言いながらやる私を
優しく見守って、応援してくれたみなさん。
無事終わりましたよ

本当にありがとう

今日も聞いてくれてありがとう


のっぺらぼう

2006-12-10 21:02:40 | 
私の中の父はのっぺらぼうだ

子供の頃から父に話しかけた事がない
何かをねだった事もない
父との想い出がひとつも思い出せない
遊んだ記憶も父の背中から学んだ記憶もない

ただのっぺらぼうの父がいるだけだった
ずっとずっとそうだった
話しかけられる事も滅多になかったから
たまに話しかけられると他所の人に話しかけられるより緊張した

どう返事をすれば良いのか分からなかった
いつも無表情の父。
祖母とだけ笑って多弁になる父

母とも子供とも話さない
祖母がいない時はその存在すら忘れるほど静かだった
そして無表情のまま突然怒り出す

怒鳴り散らしたりはしない
静かに理由も分からず無表情で目だけが釣りあがって怒られるのだ

怒鳴られるよりも恐ろしい
低い声で時々高い声を交えながら怒り出す
のっぺらぼう。

昨日の娘にしてしまった事が忘れられない
お風呂に入っていた
本当に疲れていた
ただ無言で湯船につかっていた

子供達がぎゃーぎゃーとお風呂の中で遊んでいた
「早く頭を洗いなさい」と一言声をかけた時は私はまだ無表情だったはずだ

怒っていたわけじゃない。イライラと叱りつけていたわけでもない

でも娘がいつまでも泡をいじって頭を洗おうとすると嫌がった
それでも私は怒っていなかった
無表情で見つめていただけだった
心の中は静かだったのだ

疲れて疲れて湯船のお湯を桶ですくって
娘にかけた
娘は「シャワーにして!!」と怒った

それでも私はさっさと泡を落としたくて桶でお湯を何度もかけた
娘はギャーギャーと狂ったように泣いた
「シャワーにして!!」と叫びながら泣き続けた

「分かった。ごめん。ごめん」と言いながらもお湯をかけて泡を落とした
娘は足をバタバタと振り回して大声で泣いた
「ごめんごめん」と何度も謝って宥めようとしたけれど火がついたように泣き叫んで収まらなかった

娘の泣き声はますます大きくなって。。。
私は目の前が白くなってもう一度娘の顔にお湯をかけた

娘はびっくりしたように泣き止んだ
息子もびっくりして「あーちゃん。もう絶対泣いちゃ駄目!絶対駄目」と何かを
察したらしく必死に娘を宥めた

そこで目が覚めた
慌てて娘を抱きしめようとしたけれど娘は息子の膝でじっとしていた
息子は娘を抱いてお風呂から出て行った

恐ろしい自己嫌悪が襲ってきてどうしようもなく嫌な気分だった

恐い。自分が恐い
私の中にのっぺらぼうの父がいる

恐い。。。

今日も聞いてくれてありがとう


ちょっと息抜き

2006-12-09 21:37:26 | 
私のわるーい癖が出てしまったらしく、ヘトヘトに疲れて
クタクタに疲れてそして。。。そして。。。

可愛い可愛い娘にあたってしまった。。。

今日は模擬試験だった。
ノンストップの3時間の試験。
なんとか出来ていたけれど合格スレスレか駄目って感じだった
帰りに隣の教室を覗くと介護の講習をやり終わった後の教室に
ポツンと見慣れたベットが置いてあった

姑が使っていたのと同じベットだった
介護に明け暮れていた日々が疲れた心に沁みた

一瞬にして全てが走馬灯のように思い出されてぎゅっと目を閉じて
逃げるように部屋を後にした

土曜で街中はクリスマス一色
みんなは楽しそうに街に繰り出して人で溢れかえっていた

ちょっとコーヒーでも飲んで帰りたい気分だった
外はもう真っ暗
駅前の居酒屋の焼き鳥の匂いがして無性に懐かしかった

とにかく休みたかった
でも夕飯もあるし帰らなくちゃって思った
お弁当でも買って帰ろうか。。。。

デパートの惣菜店が華やかに並んでいた
お財布を見てやめた

なんだかとっても惨めだった

帰ってきたら娘がいつものように迎えてくれた
暖かい家。ホッとするはずなのになぜかイライラしてしまった

お風呂に入っていつまでも髪を洗わない娘に無理やりお湯をかけて
泣かせてしまった

お休み宣言したのに言いたい事がたまると余計に辛い
私にとって此処は本当に大切だったんだなって改めて感じた

グチグチ吐きながら頑張ります

全然お休みになってなくてごめんなさい

今日も聞いてくれてありがとう


メール

2006-12-07 19:29:58 | 元夫婦
町内会の忘年会の話し合いに参加していたところに夫から電話が掛かってきた

「この前の友達の会社の増資の件で実印がいるんだって。どこに入っているのかな」

背中をつめたい汗が流れていく
夫の友達の経営するお店を増資して会社にする為に夫に名前だけ貸してと言われ
たと話を聞いた

名前だけで連帯保証にはならないと言われ安心していた

「実印は押さないんじゃなかったの?名前だけの重役でしょ?
契約書とか見たの?」と聞いた

「うん。大丈夫だって。」

グルグルと頭の中で考えるが答えが纏まらない
返事が出来ずに黙っていると
イライラしたように「じゃあ。断るか?」言った

断って欲しい。
でも夫の仕事と関わっている友達だし。。。
信用していないわけじゃないけれど・。。。

でも。でも。
その話自体本当なの?

頭の中は自問自答でいっぱい。
でも言葉がでない

ずっと黙っていると
「じゃあ。断るわ。それで良いだろ」
「でも断れるの?」

「ああ。仕方ないだろ」ため息混じりに言う
「そう。」と言いかけて電話が切れた

それからは話し合いどころではなくなった
おっとはああ言ったけれどやっぱり断れずだまって実印を持ち出したかもしれない

家に帰る足取りも重かった
私が帰ってくるのを待っているかもしれない

夫の顔を見て話をすれば絶対最後はうんと言ってしまう気がした

家の前には車は止まっていなかった
「行ったんだな。実印はどうなっただろう。。。」

家に着いて早速引き出しを調べると実印はそのままあった
ホッとしていると夫からメールが届いた

きっと「お前のせいで友達と関係が悪くなった」みたいに言われちゃうんだろうなと思って暫く放っておいた

さっき開いて見てみた。
涙が止まらない

「友達の話はなくなりました。重役になれるという話に浮かれて自分を見失うところでした
心配かけてごめんね。
今は現実を見つめて一個でも売れるように頑張るよ」

私も言えないが夫もノーと言えない人だった
そのために沢山のお金を無駄にしてきた

誰かの評価が1番大事だったから。
私の想いはいつも届くことなく夫のプライドの為に全てが摩り替わってしまってきた

夫は立ち止まってくれた
今ある自分を見つめてくれた

嬉しかった。
嬉しくて涙が止まらなかった

今日も聞いてくれてありがとう

(今日はちょっとだけ来てしまいました。またこれから勉強します。ではではまたね。)


時間配分

2006-12-02 19:26:48 | 
なんと!試験までの日にちを一週間間違ってました

後三週間あると思っていたら二週間しかなかった
まずい!

私は時間配分がどうも上手く出来ない。
パソコンをちょっとっと思っているとあっという間に1時間くらい経ってしまう

寝る時間を削ると必ず次の日の体調に響いて結局勉強ができない。

あー。あと削れると言ったらブログとメールチェックしかない。

聞いてほしい事がいっぱいあるんだけど、しばし我慢します

あと二週間受験生になったつもりで頑張りますね。

と言う事でちょっと試験までブログはお休みします

たまに愚痴吐きにくるかもしれないけれどとりあえず
我慢我慢です。

皆さんの所にも行けなくてごめんなさい。
ではでは今日も頑張ります。

北海道は一面雪景色になってしまいました
寒いのでみなさん。風邪に気をつけてね

今日も聞いてくれてありがとう