乱暴に閉められたお兄ちゃんの部屋のドアを見ていると
もう二度と心が通じ合えないんじゃないかと哀しくなります。
お兄ちゃんだけの言葉の辞書。
お兄ちゃんの中だけにある。
その辞書の中の言葉のどれがお兄ちゃんを怒らせ、不快にさせるのか
分からない。
『その言葉を言われるとほんとむかつく!俺のこと疑いやがって!』
疑ってなんていません。
注意しただけなのに。
でも、以前にどこかで疑われた時に使われた言葉だったのでしょう。
それがお兄ちゃんを嫌な気持ちにさせる言葉としてインプットされて
しまったなら、それはもうどんな場面で使われても不快な言葉となって
お兄ちゃんを怒らせてしまうのだ。
お兄ちゃんが人生を重ねるほど、お兄ちゃんは色々な場面の言葉を
自分だけの辞書に溜め込んでいく。
どうやったら、私はそれを見ることができるでしょうか?
どうやったら、私はその辞書を引く事ができるでしょうか?
自分を守る為ならどんな言葉も使ってしまいます。
それがどれほど相手を傷つけるかなんて気がつかず。
お兄ちゃんの心の辞書に言葉は人を傷つけるんだよと
書き込む事ができたなら。。。
もっと大切に使うんだよと書き込む事ができたなら。。
お兄ちゃんの辞書は、この目の前の固く閉じられたドアのように
私には開ける事が出来ません。
とても、寂しい。
もう二度と心が通じ合えないんじゃないかと哀しくなります。
お兄ちゃんだけの言葉の辞書。
お兄ちゃんの中だけにある。
その辞書の中の言葉のどれがお兄ちゃんを怒らせ、不快にさせるのか
分からない。
『その言葉を言われるとほんとむかつく!俺のこと疑いやがって!』
疑ってなんていません。
注意しただけなのに。
でも、以前にどこかで疑われた時に使われた言葉だったのでしょう。
それがお兄ちゃんを嫌な気持ちにさせる言葉としてインプットされて
しまったなら、それはもうどんな場面で使われても不快な言葉となって
お兄ちゃんを怒らせてしまうのだ。
お兄ちゃんが人生を重ねるほど、お兄ちゃんは色々な場面の言葉を
自分だけの辞書に溜め込んでいく。
どうやったら、私はそれを見ることができるでしょうか?
どうやったら、私はその辞書を引く事ができるでしょうか?
自分を守る為ならどんな言葉も使ってしまいます。
それがどれほど相手を傷つけるかなんて気がつかず。
お兄ちゃんの心の辞書に言葉は人を傷つけるんだよと
書き込む事ができたなら。。。
もっと大切に使うんだよと書き込む事ができたなら。。
お兄ちゃんの辞書は、この目の前の固く閉じられたドアのように
私には開ける事が出来ません。
とても、寂しい。