トンネルの向こう側

暗いトンネルを彷徨い続けた結婚生活に終止符を打って8年。自由人兄ちゃんと天真爛漫あーちゃんとの暮らしを綴る日記

突然に。。。

2014-08-30 13:27:00 | 
『私の鳥じゃないから別にいいけどさ』と吐き捨てた言葉が、母にも私にもの大きな傷となって
残ってしまいました。。

母のオウムちゃんが死んでしまいました。。

あれから、羽が抜けて見えていた肌が盛り上がってきた。
でも相変わらずおしゃべりで食欲も旺盛。

私が怒った事で母も気にして、自分でオウムちゃんの体重を測ったら標準だったと安心して。

でもその盛り上がったできものがだんだん大きくなって、お盆に姉や親せきが「ちょっとお医者さんに診てもらったら、元気だし、今のうちに診てもらった方が良いって。
みんなで言って、、

弟が仕事の休みの日に大きな鳥専門の病院に連れて行ってくれました。

できものは「脂肪の塊。でも悪いものじゃないから、大丈夫。体重は標準よりかなり重いから、餌を気付けて
あげて、それとちょっと肝臓もはれているからお薬のませるね。
でも様子見て大丈夫だよ」って言われて

良かったね。悪いものじゃなくて、やっぱり太りすぎだったんだね。でもこれで安心だね

と言って家に帰ってきたら、なんだか呼吸が荒くなって、突然吐いたと思ったらあっという間に死んでしまいました。。

朝までおしゃべりして、歌を歌って、「ばあちゃん。」とお話していたのに。
元気だったのに。

今まで病院にかかった事がなかったから、突然、車に乗せられて、(カバーをかけて周りを見えないようにかごごと運んだけど)お医者さんに診られて、血圧が上がってしまったのか。。

「連れて行かなければ良かった」後悔しても遅いです。

脂肪の塊ができるってことは、内臓にも脂肪の塊がたくさんついていたのではないか。
だから心筋梗塞みたいになっちゃたのか。

吐いた物がのどに詰まってしまったのか。

色々考えても、もうオウムちゃんは戻ってきません。。
母は泣いて、泣いて電話にも出てくれない状態に・・

ようやく泣きながらお葬式の手配をしてほしいと電話してきました。

「ちっこの言うとおりだったよ」

母の言った言葉が、とても、とても、痛いです。

とても残念です。