このイライラはどこからくるのだろうかと考えていた。
この憂鬱さはなんだろうか。
更年期なのか。
いや。
原因はわかっていた。
認めたくなかった。
許せない気持ち。
吐き出せば引き返せない。
そう思って、心にしまっていた気持ち。
不快感。
嫌悪感。
軽蔑。
大切な友達だった。
恩人と思った時もあった。
尊敬し憧れでもあった。
だけど。
変わってしまった。
平気でうそをつくようになってしまった。
家族を危険にさらしているのに、振り返ろうともしない。
「全部は嘘じゃない。言わなかっただけ」
そう言った。
それは過去に元夫がいつも使った言い訳と同じだった。
言わないことは嘘じゃないのか。
裏切りじゃないのか。
「あのことは、嘘じゃない。あの人とは関係ないのに疑われた。」
それも、元夫とがいつも言っていた。
「あれは、嘘じゃない。お前は疑うのか」
ひとつの真実はすべての嘘を隠せると思っている。
ゆるぎない真実がひとつあれば、それを蓑に隠せると思っている
相手を責める武器になると信じている。
自分の欲望だけを貪り食う人は、みんな同じ思考に変わってしまうのだろうか。
私はイライラしていたのではなかった。
残念で、残念でならない。
私は友達に失望してしまった気持ちを認めることが、辛くてたまらない。
悔しくてたまらない。
この憂鬱さはなんだろうか。
更年期なのか。
いや。
原因はわかっていた。
認めたくなかった。
許せない気持ち。
吐き出せば引き返せない。
そう思って、心にしまっていた気持ち。
不快感。
嫌悪感。
軽蔑。
大切な友達だった。
恩人と思った時もあった。
尊敬し憧れでもあった。
だけど。
変わってしまった。
平気でうそをつくようになってしまった。
家族を危険にさらしているのに、振り返ろうともしない。
「全部は嘘じゃない。言わなかっただけ」
そう言った。
それは過去に元夫がいつも使った言い訳と同じだった。
言わないことは嘘じゃないのか。
裏切りじゃないのか。
「あのことは、嘘じゃない。あの人とは関係ないのに疑われた。」
それも、元夫とがいつも言っていた。
「あれは、嘘じゃない。お前は疑うのか」
ひとつの真実はすべての嘘を隠せると思っている。
ゆるぎない真実がひとつあれば、それを蓑に隠せると思っている
相手を責める武器になると信じている。
自分の欲望だけを貪り食う人は、みんな同じ思考に変わってしまうのだろうか。
私はイライラしていたのではなかった。
残念で、残念でならない。
私は友達に失望してしまった気持ちを認めることが、辛くてたまらない。
悔しくてたまらない。