トンネルの向こう側

暗いトンネルを彷徨い続けた結婚生活に終止符を打って8年。自由人兄ちゃんと天真爛漫あーちゃんとの暮らしを綴る日記

我慢できない

2016-10-21 22:14:13 | ポエム
このイライラはどこからくるのだろうかと考えていた。

この憂鬱さはなんだろうか。

更年期なのか。

いや。

原因はわかっていた。

認めたくなかった。

許せない気持ち。

吐き出せば引き返せない。

そう思って、心にしまっていた気持ち。

不快感。
嫌悪感。

軽蔑。

大切な友達だった。

恩人と思った時もあった。

尊敬し憧れでもあった。

だけど。
変わってしまった。

平気でうそをつくようになってしまった。

家族を危険にさらしているのに、振り返ろうともしない。

「全部は嘘じゃない。言わなかっただけ」

そう言った。

それは過去に元夫がいつも使った言い訳と同じだった。

言わないことは嘘じゃないのか。

裏切りじゃないのか。

「あのことは、嘘じゃない。あの人とは関係ないのに疑われた。」

それも、元夫とがいつも言っていた。

「あれは、嘘じゃない。お前は疑うのか」

ひとつの真実はすべての嘘を隠せると思っている。

ゆるぎない真実がひとつあれば、それを蓑に隠せると思っている
相手を責める武器になると信じている。

自分の欲望だけを貪り食う人は、みんな同じ思考に変わってしまうのだろうか。

私はイライラしていたのではなかった。

残念で、残念でならない。

私は友達に失望してしまった気持ちを認めることが、辛くてたまらない。

悔しくてたまらない。

転属した部署の事

2016-10-02 21:52:53 | 
7月に長年いた部署から異動した。

仕事の内容は変わらないものもあったけれど、新しくやらなければいけない仕事も増えた。

減った仕事もあるけど、前よりも忙しくなった。

仕事が忙しいことはそれほど辛くない。

3か月が過ぎてだいぶ部の雰囲気にもなれた。

だけど、毎日ちょっとだけ憂鬱なことがある。

一緒に異動した男性社員。

この男性とは付き合いが長い。

途中、別な課になったけれど、またここ数年同じ仕事をしている。

とにかく、慌ただしい。
落ち着きがない。
常に物を探している。

何か打ち合わせをしても、常に結論を急ぐ。
自分だけで結論を出して、終わってしまう。

一番困るのは、私が電話でお客と話している電話を横から「良いから、変わって!」と言い続けて
電話をとってしまう事。
何の電話の話なのかも、ほとんど聞かず、お客の話も「はい。はい。はい。でそれで。それで。はい」と
急かすように話し、お客さんが聞きたかった説明とは全く違うことを言って「はいはい。」と言って電話をガチャ切りする。

私が「それでは、調べて折り返します」と言って電話を切ると
「なんだって?なんだって?」と聞き
「なんか、請求書送ってるか調べてって聞かれました」

「で。送ってるの?」
「はい。でも今何日に送ったか調べて折り返そうと思って」というと

「送ってるならいいよ。そこまで親切にすることないから」

というと
勝手に電話をかけて自分の名前も言わず
「送ってるから!」がちゃん!

私にかけてきたのに。。。

他の人と書類を調べていても、突然遠くから走ってきて
「はい!全部渡して!」と言って書類を持っていって、自分の机に置いて「俺があと引き受けるから」

で引き受けてやってくれるなら良いけどずっと時間たってから
「あ!忘れてた。ごめん」
そしてやってくれると間違っている。

どんな話も聞き耳を立てていて、突然人の話に入ってきて、「この人忙しいから、その話後にして」とか
「それなら、こうすれば良いんだから、ごちゃごちゃ話すことないから」と勝手に私の打ち合わせを打ち切ってしまう。

いったい。この男性は何がしたいんだろうか。

私だけじゃなくて、部に移った周りの人にも同じようにしてしまうため、ひどく嫌われてしまっている。

付き合いが長いけど、最初はこんな男性ではなかった。

マイペースだけど落ち着きのない人ではあったけど、こんな人ではなかった。
良識や常識を分かっている人だった。

最近は電話も自分で受けず、彼にすぐ渡すようにしている。

ずっと気にしないようにしてきたけれど、彼と仕事することがとても苦痛になってきた。

彼はどうしてしまったのだろう。

明日もまた横で「あれがない。」「これがない」とあちこちひっくり返し、
狭い事務所の中をよく見ずに走り回り、私のゴミ箱を蹴っ飛ばすことだろう。

見ているだけで疲れる月曜日が始まるのだ。。。

やだ。