夫がぎっくり腰になった
先週末に重い物を運んだらギックリいってしまったらしい
這うようにして帰ってきた
私もギックリは何度もやっているので、家にあるシップ薬とコルセットを貸してあげた
夫は会社を辞めて半年で十キロも太った
元々痩せすぎだったのでいきなり十キロも太って腰も悲鳴をあげたのだろう
痛みに弱い夫はギックリの激痛に耐えられず
「いたーい。いたーい」と言って寝込んでいた
土曜は私は講習なので夫はなんとか自分の事はしていた
でも日曜は完全に病人と化して、トイレ以外は全く布団から出ず
あれを持って来い。これを持って来いと要求し続けていた
私はぎっくりの辛さは知り尽くしているので
夫が可哀想だなと思い何度もシップを変えてあげて、ご飯も枕元へ持って行ったりした
でも夫は痛いのと動けないのとでだんだんイライラして、
口調も荒く人に指図を繰り返した
私も夫に付きっ切りみたいになってしまって家事が進まずイライラしてきた
拭き掃除をしていたら眠っていた夫が起きて
「お茶」とぶっきらぼうに言った
私もムッとして返事をしなかった
台所に戻って雑巾を洗い、手を洗ってお茶を入れようとしたら夫が
ズダダダダと這ってきて
「もう。良いって!!よけろ。俺が自分で入れるから!!」と私を押しのけて
コップに麦茶を入れ始めた
最近の不満も堪っていた私は思わず
「なんなの!?今入れるところだったでしょ?」と
ヒステリックに叫んでしまった
夫は変な顔をしてまたズダダダダと布団に這って戻っていった
「まただ。」と思った
いつも夫は機嫌が悪いと頼まれた事をすぐしないと怒り出して
「自分でする。お前は忙しいんだろ。俺は痛いのを我慢してやれば良いんだろ」と嫌味たっぷりで責める
私はこれが一番嫌いだ
私は夫が機嫌が悪い時に、頼まれごとをされるといつもドキドキする
早くしなくちゃって。。。
怒り出すから急がなくちゃと。。。
でも今回はこれは夫の意地悪なんだと確信した
わざと忙しくて出来ない時に要求して、出来ない私を責めてうさばらしをしていたんだ
今までもずっとそうだったんだ。と目覚めた
舅とそっくりだと思った
ムカムカとハラがたってそのまま黙って子供達を連れてスーパーに出かけた
買い物をしているうちに「もう。遠慮なんかするか。ふん!!」と鼻息も荒く
家に帰った
夫の機嫌は治っていた
布団にもぐって携帯をいじっていた
私が側に来たと分かって慌てていつものように携帯を閉じた
「あら?私が来て慌てて携帯を閉じるんなんて感じ悪いわ。女?女でもいるの?」
夫はギョッとしたように見つめ返して
「違うよ。エロサイト」
「ふん!そんなのばっか見てるから2万も請求が来るんだね!!」
またまたギョッとして私を見た
その後も家計簿を目の前でつけて
「今月はもうこれくらいしか使える予定のお金がないからね。使ってない電気は豆に消してね。うちは光熱費ちょっと高すぎだよね」と言うと子供達が
「そうだね。ご飯食べられなくなったら困るもんね」と言って
点けっぱなしになっていた電気をあちこち消し始めた
「偉いねーお兄ちゃん!!」と褒めて
「それにしてもうちは通信費も圧迫してるよね」と言うと
「すみませんね」と夫がぼそぼそと言った
「おやつも少し我慢した方が良いよね。子供は可哀想だし大人が少し抑えないとね」と次々と夫の目の前で家計をチェックしていった
夫はスゴスゴと布団に入って寝てしまった
その後携帯を開く事はなかった
私も言いたい事が言えてすっきりした。
夫がそれでどんな不満を抱えても知った凝っちゃないや。。。
たまには私メッセージを止めてみるのも良いかもしれない
臨機応変でやってみようと思った。
今日も聞いてくれてありがとう
先週末に重い物を運んだらギックリいってしまったらしい
這うようにして帰ってきた
私もギックリは何度もやっているので、家にあるシップ薬とコルセットを貸してあげた
夫は会社を辞めて半年で十キロも太った
元々痩せすぎだったのでいきなり十キロも太って腰も悲鳴をあげたのだろう
痛みに弱い夫はギックリの激痛に耐えられず
「いたーい。いたーい」と言って寝込んでいた
土曜は私は講習なので夫はなんとか自分の事はしていた
でも日曜は完全に病人と化して、トイレ以外は全く布団から出ず
あれを持って来い。これを持って来いと要求し続けていた
私はぎっくりの辛さは知り尽くしているので
夫が可哀想だなと思い何度もシップを変えてあげて、ご飯も枕元へ持って行ったりした
でも夫は痛いのと動けないのとでだんだんイライラして、
口調も荒く人に指図を繰り返した
私も夫に付きっ切りみたいになってしまって家事が進まずイライラしてきた
拭き掃除をしていたら眠っていた夫が起きて
「お茶」とぶっきらぼうに言った
私もムッとして返事をしなかった
台所に戻って雑巾を洗い、手を洗ってお茶を入れようとしたら夫が
ズダダダダと這ってきて
「もう。良いって!!よけろ。俺が自分で入れるから!!」と私を押しのけて
コップに麦茶を入れ始めた
最近の不満も堪っていた私は思わず
「なんなの!?今入れるところだったでしょ?」と
ヒステリックに叫んでしまった
夫は変な顔をしてまたズダダダダと布団に這って戻っていった
「まただ。」と思った
いつも夫は機嫌が悪いと頼まれた事をすぐしないと怒り出して
「自分でする。お前は忙しいんだろ。俺は痛いのを我慢してやれば良いんだろ」と嫌味たっぷりで責める
私はこれが一番嫌いだ
私は夫が機嫌が悪い時に、頼まれごとをされるといつもドキドキする
早くしなくちゃって。。。
怒り出すから急がなくちゃと。。。
でも今回はこれは夫の意地悪なんだと確信した
わざと忙しくて出来ない時に要求して、出来ない私を責めてうさばらしをしていたんだ
今までもずっとそうだったんだ。と目覚めた
舅とそっくりだと思った
ムカムカとハラがたってそのまま黙って子供達を連れてスーパーに出かけた
買い物をしているうちに「もう。遠慮なんかするか。ふん!!」と鼻息も荒く
家に帰った
夫の機嫌は治っていた
布団にもぐって携帯をいじっていた
私が側に来たと分かって慌てていつものように携帯を閉じた
「あら?私が来て慌てて携帯を閉じるんなんて感じ悪いわ。女?女でもいるの?」
夫はギョッとしたように見つめ返して
「違うよ。エロサイト」
「ふん!そんなのばっか見てるから2万も請求が来るんだね!!」
またまたギョッとして私を見た
その後も家計簿を目の前でつけて
「今月はもうこれくらいしか使える予定のお金がないからね。使ってない電気は豆に消してね。うちは光熱費ちょっと高すぎだよね」と言うと子供達が
「そうだね。ご飯食べられなくなったら困るもんね」と言って
点けっぱなしになっていた電気をあちこち消し始めた
「偉いねーお兄ちゃん!!」と褒めて
「それにしてもうちは通信費も圧迫してるよね」と言うと
「すみませんね」と夫がぼそぼそと言った
「おやつも少し我慢した方が良いよね。子供は可哀想だし大人が少し抑えないとね」と次々と夫の目の前で家計をチェックしていった
夫はスゴスゴと布団に入って寝てしまった
その後携帯を開く事はなかった
私も言いたい事が言えてすっきりした。
夫がそれでどんな不満を抱えても知った凝っちゃないや。。。
たまには私メッセージを止めてみるのも良いかもしれない
臨機応変でやってみようと思った。
今日も聞いてくれてありがとう